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卵の殻からカルシウムを摂取しよう大作戦

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卵の殻にはカルシウムが含まれています。
とはいえ卵の殻をそのまま食べると尖っているので危ないですし、サルモネラ菌などの細菌も心配です。
 
しかし、それらを解決する方法があります。
お酢で卵の殻を溶かしてカルシウム入りのお酢を作る
 
というわけで今回は酢卵をより生活に取り入れやすいよう改良した、卵の殻からカルシウムを摂取する方法をご紹介します。
 
目次
 
卵の殻に含まれるカルシウム
卵1個の殻から、1日に必要なカルシウムの2倍〜4倍が摂取できるそうです。
 
また、卵殻カルシウム(卵殻が由来の炭酸カルシウム)は体内への吸収率が高く、骨量を増加させる効果も研究で明らかになっています。
 
となれば、卵を普段食べていると、殻をそのままゴミ箱へ入れるのはもったいなく感じられます。
どうにかして殻も食べたいですが、そのためだけにフードプロセッサーのような卵の殻を粉砕する道具を買うのも大袈裟です。
 
他に方法がないものかと調べるうち、酢卵にたどり着きました。
 
お酢で卵の殻を溶かす
「酢卵」という健康料理が存在します。
卵の殻に含まれる炭酸カルシウムがお酢に含まれる酢酸と反応し、カルシウムはお酢に溶け出し、二酸化炭素が発生するという原理のようです。
自由研究のネタにもされてます。
 
つまり、卵の殻をつけ置きしたお酢にはカルシウムが溶け出しているということ。
よって、このお酢を飲むことで卵の殻に含まれるカルシウムも摂取できるのです。
 
実践にあたる問題点
酢卵で調べると、卵1個を丸ごとお酢に浸す作り方しか出てきません。(酢卵 - Google 検索
しかし、卵1個を浸すのに必要なお酢は意外と多く、食費の節約と相反しますし。
また、いくら健康的とはいえ、それだけの量のお酢を飲むのは難しいです。
 
実践するにあたって、手間や面倒な手順を排除した、普段の生活にマッチした方法を考える必要がありました。
 
生活にマッチした方法を探す
片手鍋やガラス瓶を使ってあれこれ試行錯誤した結果、以下のようにまとまりました。

小瓶に卵の殻を半分だけ漬けていて、この殻は毎朝交換しています。
  1. 卵に熱湯をかける(細菌対策)
  2. 生卵に殻を浸したお酢を小さじ1杯かけて飲む
  3. 卵の殻を先ほど割ったものと交換(半分だけ)
朝晩と、1日2回卵を食べていますが、殻の交換は朝だけにしています。
夜は熱湯をかけた後、生卵にお酢をかけて食べるだけ。殻の交換はせずに捨てています。
 
この小瓶のお酢は1週間で使い切り、毎週月曜日に瓶を洗って新しいお酢を入れて再スタートです。
 
お酢につける殻は半分だけですし、それを1週間かけて飲むので丸々1個の卵を使って作る酢卵より効果は低く感じられるかもしれません。
そこは、殻を毎朝入れ替えることでフォローしているつもりです。
毎日入れ替える方が衛生的にも感じられます。
 
これは私の生活と性格にマッチした方法です。
いろいろ試して、自分にとってストレスの少ない方法を探してみてください。
 
まとめ
卵の殻からいかに手間なくカルシウムを摂取するかについてご紹介しました。
カルシウムは目に見えないし、成分検査する手段も持ち合わせていないので、卵の殻をお酢に入れたときに出てくる気泡を見ながら「カルシウムが溶け出してるな」と感じることしかできませんが、根本的に毎日お酢を飲むという行為だけでも健康効果はあるのでしばらく続けます。
 
その中でより効率的・効果的な方法ができたらまた記事にして共有していく所存です。
 
カルシウム摂取のために牛乳を買うより、普段捨ててる卵の殻を活用するという行為がどこか質素で私好みなのです。