よく使う言葉だけれど「時間を潰す」というのはよくよく考えてみると勿体無いことをしている。
しかし生きていればそういう「潰すしかない時間」も多少は発生するのだろう。
それはまあそういうものとして諦めるしかないだろうけれど、日常的に発生する「潰している時間」はどうにかしたいものである。
例えば私はほぼ毎日マクドナルドへ始発で行っている。
というのはここ最近の記事でよく話題にするけれど……
始発で行くと、注文したものを食べ終わってもまだ朝の6時とかなのだ。
まあそこかからこのブログの記事を2つ程度作るとしよう。
それでもまだ6時30分くらいだ。
平日だと会社に行かなくてはいけないが、それでも午前8時くらいまではマクドナルドで作業できる。
あと90分も残っているわけだ。
じゃあもっとブログを書けばいいじゃないか、とも思うが、これがまあ2つ、せいぜい3つが限界なのである。
前述の通り毎朝マクドナルドへ行っているので、その度にブログを3つも4つも書いていたのではストック過多になる。
新鮮な話題の提供ができないし、あまりストックが増えると余裕になってブログを書かなくなるかもしれない。
いや、気力的にもう3つ4つとか連続で書けないのだ。
となると残りの時間で何をするか。
ここで「時間を潰す」ようなことをしてしまうわけだ。
90分も時間があるのである。
そしてその90分がほぼ毎日発生する。
これを特に何も具体的なことをしないまま過ごすのは惜しいものだ。
だがブログを書いた時点でそれなりの気力を使っているので、そこから何かに集中して取り組むというのも……
いや、やってみれば意外といけるか?
この90分ほどの時間をどう使うのか、ここ数週間考えているのだけれど、なかなか答えが見つからない。
根本的な話、時間ができたとしてこれといってやりたいことがないという現状に問題があるようにも思う。
なかなかに無趣味な人間である。
dアニメストアでアニメでも見て過ごそうか?
いやいや、そういう過ごし方を「時間を潰している」というわけで、結局同じ話になる。
いや、その90分はもう自由時間、何もしなくていいボーナスタイムと割り切って、そういう使い方をしてもいいのだろうか。
だがそうすると今度はそちらがメインになって、いつかマクドナルドで作業できなくなってただただアニメを見るだけになってしまいそうな恐怖もある。
そんな具合で、どうしたものか、考えれば考えるほどわからなくなっているのである。