ブログを２日に分けて書こうと思ったけど無理だった

今現在の手順として、記事にするテーマを決めたらまずは紙に手書きで書きたいことをリストアップする。
そのリストを見ながら１つの記事として文字起こしをしている。
この一連の作業を連続して行っている。
それを２日に分けようと思ったのだ。
つまり前の日に書いた手書きのリストを見ながら、それを記事に文字起こしして、明日書く記事の手書きメモを作る、ということ。
作業量は変わらないが、アイデアのリストアップとそれを記事にする作業を別日にして、間に24時間の間隔を空けようという試みとなる。
何故そんなことをしようと思ったのか、その理由は２つある。
まず、すでに書くことがリストアップされている状態の方が、ブログを書くという作業への心理的ハードルが下がって書きやすくなるのではないかと思ったのだ。
もう一つは、ネタをリストアップしてから１日置いておくことで、その間に追加のネタやアイデアが湧いてくるかもしれないという期待である。
そういう思惑でやってみたのだけれど、すぐに「これは私には無理だ」と実感した。
何故かというと、前日のメモを見ながらそれを記事に起こした時点で達成感に包まれるからだ。
「もう今日のブログ記事作成作業は終わった」という気分になってしまう。
それはそうだろう。
もうすぐ5年目になるこのブログは、ずっとそうやって書いてきたのだ。
「記事として文字起こしして完成」というのを5年近く繰り返してきた。
もう慣れきっている。
そこから「よし、明日の記事のネタ出しをするぞ」という気分になれなかった。
どうしても紙の上でペンが止まってしまう。
「もう今日はいいかな」という甘えから逃れられない。
とはいえ慣れの問題だと思うので、この２日に分けて書くことを続けて習慣化すれば楽になるのかもしれない。
しかし今の私は別にブログ記事を書くのにそんなに苦労しているわけではないし、今の方法でも続けられている。
「こうすれば楽かもしれない」と思っただけで、そうすれば本当に楽なのかどうかは謎だし、現状に大きな問題が生じているわけでもない。
だからなかなか新しいやり方に慣れるまで続けるモチベーションがないのだ。
今のやり方でできてるんだから今のやり方を続けてればいいんじゃないの？
とどうしても思ってしまうから、慣れたやり方を変えるためのエネルギーが湧かないのである。
もしもこれからブログを始めようとか、まだブログを始めたばかりでやり方が確立していないとか、そういう人がいたら何かの参考にしてみればいいかもしれない。
どのみち、長く続けるつもりなら自分に合ったやり方、あるいは合ってなくても慣れたやり方は見つけなければならないだろう。