ビルドンブング

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キーボードの多少の違いなんてすぐに慣れるもの

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図書館やマクドナルドなど、自宅以外で作業する機会が増えた。
特に最近は荷物が嵩張るのが嫌なので、モバイルキーボードを携帯して文章はスマホで書くことが多い。

 使っている折り畳みキーボードは「MOBO Keyboard 2」である。

 

ぱっと見、一般的なキーボードだ。
しかしこのキーボードで文字を打つようになった最初の頃、ある問題が発生した。
スペースキーを押したつもりが変換キーを押していたのである。
それまで頻繁に使っていたロジクールの「MX KEYS MINI」と並べてみよう。

 

折り畳みキーボードの方は右側にもFnキーがあって、その分スペースキーが短くなっている。
私は右手の親指でスペースキーを押す癖があったので、いつもの感覚で押すと変換キーを押してしまうわけである。
ちなみにiOSやMacOSの場合のコマンドキーの位置も若干違うけれど、そちらは左の方を使う派なのでほとんど違いはなかった。
だから折り畳みキーボードで作業を始めたばかりの頃はスペースキーで文字の変換をしたつもりが何も反応しない、ということが頻発した。
当然「使いにくいな」と感じるわけである。
しかし人間とは慣れるものだ。
今では普通に入力できている。
どちらのキーボードを使っていても、スペースキーを押す際はBのキーの下あたりを押すようになった。
多分、3日ほどでそうなっていたと思う。
だからキーボードを買い替えた最初に「使いにくい」と感じても、まだ後悔はせずにせめて1週間は使ってみた方が良い。
ただし、これはキー配置がほとんど同じ場合に限るだろう。
以前にタッチパッド付きの折り畳みキーボードを購入したことがある。

 実物はとっくにフリマアプリで売ってしまったけれど、このキーボードだけは1週間以上使っていても慣れなかった。
キーの位置が多少違うだけなら良いのだが、このキーボードはそもそもキーがなかったのである。
具体的には、右側にShiftキーがなかった。
今、↑で「Shift」 という文字を打った際も、右側のShiftキーを押しながら左手でSを押した。
さすがに常に左側のShiftキーだけを使うようにはなれなかった。
多少キーの配置が違っていても、せめて右側にShiftキーがあればよかったのだ。
まとめると——
キーの配置が多少違うだけなら使っていれば慣れる。
そもそも一般的にあるはずのキーが存在しない場合はなかなか慣れない。
というわけだ。
今後、キーボードを買う際はその辺りに気をつけて選ぼうと思う。