ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

自分で自分に義務を課したのだ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

特別お題「わたしがブログを書く理由

このお題を見た時真っ先に思い浮かんだのが「お金」だった。
とはいえこのブログは月に5,000円程度の利益しか得られていない。
4年近く前、このブログを開設した時からしたら、それでも想像できないくらいの利益ではあるけれど。
つまり最初の1、2年は「お金」とは別の理由でブログをひたすら毎日更新していたわけだ。
それが何かというと「義務感」である。
今だって、義務感を持って毎日更新している。
更新しなかったところで誰にも怒られないし、何かを失うわけではない。
しかし3年以上毎日欠かさず記事を投稿していたら、もう戻れない、今更やめられない、ここで止める方がもったいないという気持ちが強くなる。
毎日筋トレをしていると、筋トレせずに1日を終えようとした時に気持ち悪くなるようなものだ。
あと、禁煙は始めた頃よりもある程度日数が経った方が続けやすいとか、そういうのに似ている。
積み上げたものが大きくなればなるほど、それを崩したくないと思うのは当然の成り行きである。
だからブログを続けるにあたって難しいのは最初の数ヶ月どう乗り切るかだ。
三日坊主ではないけれど、やめたところで特に喪失感もなく、収益化できていない、あるいは収益化できているけど数百円、数十円の世界だとかで収益をモチベーションにすることもできない。
「自分で決めたことを自分の意思でやり抜く」ことが必要になる。
よほど好きな分野があって、それに関してならいくらでも記事が書けるし、ネタにも尽きないというのであれば話は別だ。
しかし私はそれに当てはまらない。
最初の半年ほどは毎日1時間や2時間ブログの記事を考えていた。
それが気付けばこの体たらくである。
ネタには困らなくなったし、記事を書くのに30分も掛からなくなったけれど、あの頃の「これから毎日ブログを書くぞ!」という情熱のようなものはない。
ただただ「義務感」である。
ブログを更新しないまま23時を過ぎると焦燥感に襲われる。
誰に指示されたわけでも、誰と約束したわけでもない。
にも関わらず、私はこのブログを更新しなければいけないのだ。
もう、一生続ける覚悟である。
いや、覚悟なんて格好良いものではない。
やはり義務、悪い言い方をすれば惰性でしかないのだ。
このブログは惰性で更新されている。
とはいえ惰性で更新しているが記事はそれなりに真剣に書いているつもりなのでご容赦願いたいものである。
誰にご容赦願うのかというと、やはり毎日更新すると決めた自分なのである。
このブログは比較的自己完結型だ。