ビルドンブング

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ベッド用タブレットアームを伸ばしてみる

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室内物干しに頭が向く位置で寝ている。

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さて、以前に横になったまま作業できないか試した際、ポールに取り付けられるタイプのタブレットホルダーを使った。

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そのときはキャスター付きのラックに装着して自由に動かせるようにしたが、ポールにつけられるなら枕の近くにある室内物干しのポールに装着した方が、寝ながらタブレットに最適なのではないだろうか。
というわけで環境を作ってみた。
 

ポールで延長

まず、決定的に長さが足りない。
枕より上の位置からタブレットの画面が見やすい位置にタブレットを持ってこようとすると、このタブレットアームの長さでは足りないのだ。
もっと長いタブレットアームを買ってもいいのだが、せっかく先端が1/4ネジになっているので、カメラ三脚用の延長ポールを買ってみた。
長さは最大で約82cm。

まあこんなに必要ないので、一番短い状態の約33cmで使うことになるだろう。

製品としては50cm程度のバリエーションもある。
大は小を兼ねるではないが、短くできるなら長い方が使える場面も多いしいいだろうと思って長い方の80cmタイプを買ってしまったが、後悔することになる
とりあえず、アームの延長には成功した。

モニターマウントで角度調整

もう一つ、タブレットアームに感じていたことが角度調整の手間だった。
角度を変えようと思ったら、ボールジョイントのネジを緩めて、目的の角度にしたら再びジョイントのネジを締めないといけない。
また、タブレットを支えるためにこのネジをかなりしっかり締めないといけないから、面倒極まりないのだ。
というわけで、角度調整用にモニターマウントをアームの先に付けることにした。
これでネジを触らなくても、少し力を入れて曲げるだけで角度が変えられる

タブレットホルダーで着脱を楽に

次に感じていた不満がタブレットの装着方法。
デフォルトだと、ネジを最低でも3つ回さないといけない。
もちろん、装着前に緩めて、装着後に締めるので2回だ。
この手間を省略するため、三脚用のタブレットホルダーを購入。
似たような製品はいくつもあるが、これはバネではなくネジで固定するので安定感があるし、挟んでいるタブレットに必要以上に力がかからない。
バネ式より値段は張るが、大事なiPad miniなのでこれくらいしてやりたい。
下部はダイヤルでロックできるので、上部のネジに少し余裕を持たせた状態でタブレットの幅に合わせる。
これであとは上部のネジを少し回すだけでタブレットの着脱ができるようになる
ちなみにiPad miniなら縦向きでも固定できるほど余裕がある。

このタブレットホルダーをアームの先端、つまりモニターマウントに装着、といきたいところだが、間にクイックシューを挟む。
これを挟むことによって、簡単にアームからタブレットホルダーを付けたり外したりできるようになるのだ。

タブレットホルダーを外した状態でiPad miniを固定して、それをアームの先端に取り付ける方が、アームの先端でiPad miniの装着作業をするより楽だし安全だろう。

長いと重さに負ける

というわけで完成!


と言いつつ、上の写真はモニターマウントとクイックシューを装着する前の状態である。
なぜかというと、この時点ですでに問題が発生したからだ。
アームのボールジョイント部のネジをかなりきつく締めないと、アームが垂れ下がってくる
アームが長くなった分、モーメントで重さが余分にかかるようになってしまったのだ。
iPad miniだからギリギリ支えられている。
もう少し重いタブレットだったなら重さに負けて垂れ下がることは間違いない。
重さを軽減するために、延長ポールをもっと短いのにすれば良かった
少なくともこの用途で80cmまで伸ばすことはないのだから……
これなら下手に角度調整なんてできない、固定タイプの土台にした方が安定するだろう。角度調整はモニターマウントでできるわけだし。
というわけで、寝たままタブレット環境の構築には課題が残る結果となった。