ビルドンブング

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16インチのモバイルモニタにMOFTを貼り付ける

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先日購入した中華製の2Kモバイルモニタは大活躍だ。
しかし、Windowsのサブモニタとして使っている時はいいとして、Macで作業するときはただの置物である。
あくまでもWindowsで動画編集するときに使うだけで、Macでの作業は4Kの1モニタだけで事足りているし、デスクの上のスペースも他のことに使いたいので、サブモニターはしまっている。
となると、Windowsで作業するたびにモバイルモニタを出してデスクの上にセッティングするわけだが、その作業が少し面倒だ。
スタンドを立ててモニタを置いて位置調整。
せめてスタンドを用意する手間くらい省けないものか。
モニタに付属していたスタンドになるカバーはいちいちカバーを開いて組み立てるから余計に手間だし。
普段は邪魔にならず、必要なときにささっと出してすぐにセッティングできるスタンドがあればいいのだが……
そんなアイテムを私は知ってるじゃないか。
iPad miniでお世話になっているMOFTだ!
というわけで、大型タブレット用のMOFTを16インチのモバイルモニタに貼り付けてみた。

横向き限定なら16インチでも大丈夫

そもそもMOFTはタブレットに貼り付けて使うことを想定しているから、サイズが最大でも9.7〜13インチ対応となっているものまでだ。
今回貼り付けたいモニタは16インチなわけで、表記状は無理そうに感じるが、そんなことはない。
MOFTはタブレットを縦向きにおくことも想定したアイテム。
最大の13インチもタブレットの縦幅はざっくり30センチくらいだろう。
私が買った16インチモニタの高さは24センチほど。
タブレットを縦置きする時の向きで横向きのモニタにMOFTを貼れば問題ないと考えた。

マウントとカバーは使えなくなる

というわけでMOFTをモニタ裏に貼り付け。
VESAマウント用のネジ穴が綺麗に隠れた。
まあ、マウントすればスタンドなんていらない状況になるわけで、MOFTとVESAマウントを両立させる必要なんてないから気にしない。
ついでに、付属品のカバーも使えなくなった。
全く使えないこともないが、MOFTで増した厚みの分、カバーとモニタの密着が甘くなる。
カバーが文字通りモニタを覆っているだけの板になってしまう。

モニタの取り回しが快適に

マウントやカバーが使えなくなることなんて気にならないくらいにモニタの取り回しが良くなった。

タブレット用のMOFTだが、16インチのモニタをしっかり支えてくれている。
後ろから見るとこの通り。

それでいて、使っていないときは畳んでモニタ裏に張り付いたままだから、別でタブレットスタンドを用意したり片付ける手間はかからないし、そのままモニタをノートPCスタンドに立てて収納できる。

今まではスタンドを用意して、モニタを置くという流れだったのが、モニタ背面にMOFTというスタンドが一体化することで、スタンドの用意がいらなくなった。

終わりに

MOFTの欠点は、モニタに高さをつけられないことだろう。
この点は、私はキーボードスライダーをデスクに設置して、手元とデスクに高さの差があるから、あまり気にならない。
しかしもしも高さに差のない平坦なデスクだったら、もしかするとモニタの高さに不満が生じるかもしれないので、その点は注意だ。
高さをつけたい場合は素直にタブレットスタンドを使う方が吉である。
しかし私の環境ではMOFTで何の問題もなかったし、むしろ快適な結果になった。
モバイルモニタ×MOFT、なかなか良い感じである。