ビルドンブング

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子供の頃にプレイしていたゲームを思い出して「馬鹿な子供だったなぁ」と感じる

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前回、初めて購入したゲームであり、シリーズを追いかけた思い出のゲームとして「ラチェット&6クランク」シリーズを挙げた。
しかし、やり込みという点では別のゲームを思い出す。
何せ「ラチェット&クランク」シリーズはアクションRPGであり、アイテムを揃えたり図鑑を埋めたりといったやり込み要素はなく、がっつり1ヶ月やり込めばゲーム内の全要素を制覇できる程度だ。
それに当時は小学生、ゲームに費やせる時間なんて、今と比べれば無限と言っていいほどにあった。
では、やり込みという点では何のゲームにハマっていたかというと、みなさんご存知ポケモンシリーズだ。
私が最初にプレイしたのは「ルビー」である。
当時、まだ6歳そこらだったこともあって、今にして思えば色々と馬鹿なことをしていた気がする。

説明書を読まない

初めてプレイする携帯ゲーム。
とにかくプレイする行為そのものが楽しかった。
ところで当時の私はおよそ説明書というものを読む子供ではなかった。
説明書を見ずにプラモデル(お菓子売り場に売っているミニプラ)を組み立てようとして、うまくいかなくて親に泣きつくくらいに読まなかった。
そんな私に説明書を読む大切さを教えてくれたのがポケットモンスタールビーだったのである。
最初、私はセーブ機能がレポートであることを知らずにプレイしていた。
じゃあセーブはどうしていたのかというと、セーブをせずに電源を切っていた。
つまり、毎回最初からプレイしていたのだ。
多分、買ってから1週間くらいはセーブなしでプレイしていたと思う。
だから毎回最初から、せいぜい2時間ほどかけてキノココ好きのデボン社員を助けるところくらいまで進めるのが関の山だった。
しかし、そこまでのルートを何度も何度も、1週間の間にプレイしていたのだ。
内容よりも、ただゲームをプレイすることそのものに喜びを感じていたのだろう。
そんな状態を話すと友達に馬鹿にされて、それが悔しくてちゃんと説明書を読むようになったのではないかと、今になって振り返ってみると感じる。

無駄な記憶力を発揮

今はできなくなっていると思うが、当時の私はホウエン図鑑のポケモンであれば鳴き声だけでそれがどのポケモンか当てることができた。
そして恐ろしいのは「鳴き声だけでポケモンがわかるようになろう」と決めて練習や暗記をしたわけではないことだ。
普通にゲームとしてやり込んでいたら、いつの間にかその領域に達していただけである。
今の私が同じ特技を習得しようとしたら、ひたすら鳴き声を聞いて暗記する作業をしないと、とてもできないだろう。
子供の記憶力とは恐ろしいものだ。
だから私は「子供の頃は記憶力がいい」という類の話を聞くと、決まって鳴き声だけでポケモンを判別できた当時の自分を思い出すのである。

噂話を本気にする

「セーブの途中で電源を切らずにカセットを抜いて、そのカセットを30回落としてから本体に挿し直すとデオキシスが手に入る」
誰がこんな話を信じるというのだろう?
当時の私と私の友達だ。
私の友達がどこか(多分ワザップ)から持ってきた情報である。
当時、解析か何かでデオキシスというポケモンが存在することは噂になっていたが、その正式な配布はかなり後になる。
何せ、ルビー・サファイアが発売されて、その後のファイアレッド・リーフグリーンが発売された後の映画での配布だったからだ。
ジラーチの映画があって、その後年にデオキシスの映画があったことを考えれば理解できるだろう。
だからその間に、デオキシスをどうにか入手できるのではないかという子供と、そんな子供に馬鹿みたいな入手法を流布する大人がわんさかいたことだろうと思う。
子供ながらにやりこんでいたはずのゲームデータが消えてしまいかねない危険な行為だったものの、結果的にデータは無事だったし、今になればネットの情報に騙された原体験であり、貴重な経験でもあったと思う。

終わりに

もうプレイはしなくなったが、YouTubeで対戦プレイ動画は定期的にチェックするし、新作が出るとなると新ポケモンの情報解禁を見ながらワクワクしている。
今だって、御三家の最終進化がどうなるか想像を膨らませている。
そういう意味では、ゲームをしなくてもポケモンというコンテンツで今も楽しみを得ているのだから、すごいものである。

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