ビルドンブング

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小学生時代を共にした「ラチェット&クランク」シリーズ

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初めて購入したゲームソフトは「ラチェット&クランク」だった。
小学校に入ったかそれくらいのタイミングで購入したゲームで、当時PS2とのセットが売られていた。
通常盤のPS2が売り切れていて、ラチェット&クランクとセットのPS2は残っていた。
だからしたかなく買っただけで、別にラチェット&クランクがしたかったわけではなかったのだ。
しかし付属していたらとりあえずプレイするだろう。
その結果、私の小学生時代にプレイしたメインタイトルの1つとなったのだ。
「ラチェット&クランク」シリーズ。通称「ラチェクラ」はその後もどんどんシリーズが続いたのだが、私がプレイしたのは5までだ。
色々と思い出が蘇ってきたので、各作品ごとに軽く振り返ってみようと思う。
 

初代はシリーズ最高難易度?

個人的に、最も難しかったのは初代だと思う。
最初にプレイしたゲームであり、操作にも慣れておらず、まだ私が子供だったという補正もあるかもしれない。
しかし、5をプレイした後もちょくちょく再プレイしており、それでも1番の難しさだと思う。
当時の6歳そこらだった私が最も苦戦したのは「ブラックウォーター」という惑星(うろ覚え)の、水が溢れるより先にビルの中を登っていくステージだ。
敵が強いとかそういう難しさは、地道に雑魚敵を倒してボルト(ゲーム内通貨)を稼いで強い武器を買えばどうにかできる。
しかしこの水かさが増すより早く脱出するというステージは、ただただ操作テクニックが必要なだけだ。
だから操作が下手だとどうにもならないのである。
ひたすら挑戦を繰り返して苦労したことを覚えている。
他にも、体力の最大値がシリーズ最低の8しかないのも難易度が高い。
(しかも最初は4だけ)
あと、シリーズ最高にボルト(ゲーム内通貨)を集めるのに苦労する。

ボルト稼ぎが楽しい2

初代よりも武器の数、ステージの数が増えて、ラチェクラらしいガチャガチャした感じがマシマシの2作目。
体力の最大値が増えたり、前作ではなかったアーマーによって被ダメージを減らすことができたりと、少し難易度を下げてきた印象。
それでも楽しくプレイできるさまざまな配慮がされていて前作とは差別化しつつ飽きさせない工夫が多々あった。
特に初代のボルトの集めにくさが改善されていて、一度クリアして2周目に入ると、獲得ボルトに補正がかかる様になる。
敵を被弾せずに倒すとどんどん倍率が増して、MAXで20倍まで上げられる。
だから1周目は金銭的にスルーした武器なんかを、2周目で簡単に回収できる様になるというわけだ。
1周目でゲームとしての難しさを保ちつつ、2周目からでやり込み要素を楽しむという感じ。
2周目の概念は初代でも存在したが、2からは2周目に引き継げる要素が増えて、何周もする楽しさがあった。
それも踏まえて、長くプレイできるゲームに仕上げられた2作目だったと思う。
砂漠や雪原でクリスタルを集めるのが楽しかった。
ストーリー上では全て集めなくてもいいのだが、だだっ広いステージを探し回って、全て回収するのがいい感じにやり込み感があった。

本筋以外が印象的な3

初代→2でかなりのブラッシュアップがされていて、かなり完成形に近づいていたためだろう。
3は綺麗にまとまっていた印象。
だからなのか、メイン以外の要素が色々と足されて、楽しみ方が広がった印象。
既知のバトルシップ内でプレイできるエージェントクランクのゲーム内ゲームがやたら凝っていたり。
ボスのネファリウスと執事のローレンスの掛け合いが重しかったり。
そして、コートニーギアーズ戦のBGM!
これがかなり印象的で、今でもたまに思い出して口ずさみたくなるリズムなのだ。

初の2人協力プレイができる4

前作で対戦モードという形で2人プレイができたのだが、あくまでも対戦モードであり、ラチェットというキャラクターとガラメカという武器を使った別ゲームだった。
しかし4では協力プレイができる様になった。
メインストーリーを2人で進めていくことができたのだ。
それまではみんなでワイワイプレイできる様なゲームではなく、一人で淡々と楽しむものだったラチェクラが、ついに友達とプレイできる様になったのである。
それまではなかなか同じ年代にラチェクラを熱心にやりこんでいる人がおらず、楽しさを共有できなかったのだが、4は友達と遊べて楽しかった。

小さくまとまった5

一番印象に残っていないのが、最後にプレイした5だ。
今までPS2でリリースされていたラチェクラだったが、5はPSPソフトとしてリリースされた。
(後からPS2版も発売された様な記憶があるが……)
 
PSPといえば携帯ゲーム機であり、実際のところどうなのか知らないが、ラチェクラに関してはPS2ソフトだった4までに比べて、5はボリュームが少なかった印象。
当時プレイしていて「えっ、もうエンディング!?」と感じたことを覚えている。
まあ、私がそれなりに成長してラチェクラの対象年齢から外れただけなのかもしれないが。
それでも、5より後に初代や2なんかを再プレイすると楽しかったので、思い出補正もあるのかもしれないが、個人的に順位付けをするなら5は最下位になるだろう。

終わりに

軽く思い出を——、なんて冒頭では述べたが、いざ書いてみると結構な文量になって、自分でも驚いている。
それだけ当時の思い出がたくさんあったということなのだろう。
 
ラチェクラはその後もPS3で「ラチェット&クランク FUTURE」として再び番号がリセットされて、3作品出たのだが、当時の私はPS3を買ってもらえなかったので、プレイしたのは5までだ。
それでも、小学生時代をほとんど共にしたタイトルであり、思い出深い作品である。
今でも年に1回くらい、新作が出てたりしないか検索してしまう。
昨年にPS5で新作が出ていて、プレイはしていないが公式サイトを見るとワクワクするし、こうしてシリーズが長く続いていることが嬉しい。

 

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