ビルドンブング

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休日の朝の過ごし方を平日と同じにする

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休日を無駄にしたような気持ちで日曜日の夜を迎えてはいないだろうか。
その原因は、ざっくりいうと時間を無駄にしたような感覚に包まれるから、ではないだろうか。
私はそうだ。
なんなら、休日よりも仕事で時間が自由に使えない平日の方が、色々なことをこなせているくらいである。
だったら、休日も平日と同じように過ごせばいいのでは。
というわけで、最近は平日休日を問わず、朝起きてから平日の出社時間までを同じように過ごしている。
これがなかなか効果的である。
 

時間があってもダラダラするだけ

例えばこんな経験はないだろうか。
1週間の仕事を終えてようやく休日、あれをしようこれをしようと意気込んでいたはずなのに、いざ休日になると、結局特に何もできずに終わってしまう、という経験。
思うに、これは休日に時間がありすぎるのがいけない。
例えば平日だと使えるのは仕事の前後、つまり朝と夜だけだ。
この限られた時間の中でやりたいことをしようとするから、すぐに取り掛かる。
しかし時間がたっぷりある休日は、腰が重くてなかなか動けないものだ。
朝のうちにやろうとしていたことでも、時間があるから昼でいいか、昼飯を食べてちょっと休んで夕方にしよう、そのままダラダラ夜になって、結局平日にやっていることと同じことを夜になってやるだけで1日が終わるのである。

平日のルーチンを活用

いわゆる怠癖なのだが、これをどうやって解決するかというと、簡単なことだ。
平日は朝のうちにパパッと終わらせられているのだから、同じように朝のうちにやってしまえばいい。
そうすれば、別に午後からダラダラしていても罪悪感はないだろう。
なぜなら、1日のうちにやっておきたいことは、朝のうちに終わっているのだから。
考え方としてはこうだ。
平日だと思って、朝のうちにあれこれ終わらせる。
普段は会社で仕事をしている約半日がフリータイム、何をしてもいい。
これなら「あれをやらないと」というプレッシャーなく気楽に過ごせる。

会社の代わりに外出

気持ちでは朝のうちに平日と同じように過ごそうとしていても、頭の中では時間に余裕があることがわかっているわけで。
なかなかテキパキと進まない時もある。
そういうふうになると、締切効果というのはかなりのものなのだなと実感する。
というわけで、締め切りを作るのだ。
会社にはいかないが、平日に会社に行く時間と同じ時間に、外出すればいいのである。
ぴったり同じ時間でなくて構わないが、できるだけ近い時間に外出の用事を作れば、それまでに作業を終わらせようという心理が多少なりとも働く。
例えば買い物に行くとか、図書館に行くとか、特に用事がなくても外を散歩するとか。
作業を中断しなければいけない理由を作り上げて、それを締切にするのだ。
そうすれば、平日にかなり近いルーチンを休日にも実行できる。

終わりに

とまあ、平日と休日を区別せずに、同じような過ごし方に統一できた方が、生活リズムが整うというか、イレギュラーを理由に自分を甘やかさないというか、良い方向に進める気がする。
もしも「なぜか時間のある休日より、仕事で自由時間が少ない平日の方が捗る」という気持ちに覚えがあるなら、休日を意識せず、平日と同じように過ごしてみると、何か糸口が掴めるかもしれない。