ビルドンブング

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仕事の昼休みを使って読書する

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仕事をしていると、昼休みがある。
6時間を超える仕事には最低でも45分、8時間を超えると1時間の休憩がなければいけないと、労働基準法によって定められているからだ。
普通に1日働いていたら少なくとも45分の休憩があるわけである。
そして、日中の仕事であれば、その休憩は昼休みになっているのが常だ。
そんな昼休みの時間を、どうやって過ごしているだろうか。
私は少し前まで全て昼寝に費やしていた。
しかし、これはこれでもったいない時間の使い方のように思えてきた。
なので最近は、昼寝の前に読書をしている。
 

昼寝は20分

どうして昼休みを全て昼寝に使うのがもったいないと思うようになったかというと、昼寝のような短時間の仮眠は、15分〜20分程度が良いだという見解が多いからだ。
できるだけ長く寝る方が良いと思っていたのだが、必ずしもそうではないらしい。
こんなことを知ってしまうと、昼休みフルで寝ているのがもったいなく感じる気持ちもわかるだろう。
しかし、私には昼食を食べる習慣がない。
節約もあるし、お腹にものを入れることをあまり良しとしていない。
午後の仕事もハイパフォーマンスを発揮したいなら、昼飯は食べない方が良いという考えの持ち主だ。
では、昼寝を20分にするとして、他の時間は何をするかというと、本を読む。

会社は誘惑が少ない

昼休みといっても、場所は会社だ。
できることは限られている。
しかし、限られているからこそできることもある。
それが読書だ。
自宅に比べると圧倒的に誘惑が少ない会社という空間。
普段、自宅だとなかなか時間を作って取り組めないことをするのに向いている。
私の場合は、それが読書だった。
短時間で済ませられて、自宅ではなかなか習慣化できないことをするのがいい。
読書の場合、自宅だとついつい他のことを優先したり、娯楽誘惑に負けてしまうが、会社だと他にできることが仕事なので、仕事をするくらいならと本を読むのが普段より楽しく感じる。

習慣として継続できる

例えば、普段、家にいる時、朝や夜、毎日決まった時間に本を読むようにしようと決めても、なかなか継続できない。
自由に使える時間が多過ぎて、決まった時間に何かをするというのが逆に難しくなっているからだ。
しかし、会社の昼休みであれば毎日決まった時間である。
だからこそ容易に習慣化できる。
1日20分ほど昼休みに読書をしているが、1分1ページとしても20ページ。
1週間の平日で100ページ読める計算だ。
この積み重ねは大きい。
読書に限らず、毎日少しずつでもやりたいことがあるなら、仕事の昼休みはオススメだ。
「昼休みだから」と言う理由だけで、別に食べなきゃいけないものでもない昼食に時間を使うよりはずっと満たされる。

終わりに

午前中の仕事で疲れた状態で本を読むと、さらに頭が疲れて程よく眠くなる。
昼休みを全て昼寝に費やしていたが、昼休みが始まった途端に寝付けていたわけではない。
その時間も含めて、読書の時間に当てられるようになったのはかなり大きい。
最近は本を読む習慣が消えかけていたのだが、これで復活しそうだ。
図書館で借りた本を会社に持っていって読むという発想が今までなかったことが悔やまれるばかりである。