しばらく45Lのゴミ袋をそのまま床に置いていたのだが、一人暮らしで45Lのゴミ袋がいっぱいになるのにはそれなりの時間がかかるため、長期間置きっぱなしになる。
あまり衛生的ではないように感じる。
それに、袋がいっぱいになってくると掃除の時に動かすのが面倒だ。
ちゃんとしたゴミ箱を買おうと物色していたら、ちょうど良さそうなものを発見。
まさかの文房具で有名なキングジムから良さげなバスケットが販売されていた。
これがなかなか、一人暮らしのゴミ箱として使うのにぴったりな性能だった。
床との設置面積が少ない
商品画像を見てすぐにわかるように、収納部は箱型だが、脚はワイヤーが伸びていて本体は床から浮いている。
床とベタっと接してしまうとどこか汚れやすそうに感じてしまうので嬉しい。
ちなみに本体は床から8cmほど浮いた状態になる。
骨組みがしっかりしているし、底敷きも入っているので物をを入れても沈むことはない。
ちなみに公式サイトによれば耐荷重は3kgとなっている。
8cmの隙間では掃除できないかもしれないが問題ない。
持ち手がついているので簡単に持ち上げることができる。
掃除の時は片手で持ち上げて、もう片方の手で掃除機やモップ掛けをすればいい。
薄く畳める
私は持ち物にこだわりがあって「引越しのしやすさ」を意識して物を選んでいる。
普通のゴミ箱は使っていないときはただの大きな筒なので邪魔になる。
もちろん、引越しの時にはそこに衣類などを入れてまとめて運んでもいいが、どこかスマートじゃない。
なので、円筒のゴミ箱ではなく畳めるゴミ箱を買おうとしていた。
それでいうとキングジムのスタックバスケットは畳むことができる。
私はゴミ箱として使うので出しっぱなしだが、使わないときはしまっておくような場合は便利だろう。
押入れやクローゼットの端に畳んだ状態で立てかけておけば省スペースだ。
20Lのゴミ袋との相性
冒頭で45Lのゴミ袋だとなかなかいっぱいにならず、古いゴミが溜まってしまうという問題を定義した。
しかし、小さなゴミ袋をそのまま置いておくとすぐに倒れる。
なのでゴミ箱にゴミ袋を引っ掛けて使うのだが、今回購入したスタックバスケットと20Lゴミ袋がいい感じにぴったりなのだ。
持ち手の部分に引っ掛けるようにすれば、口が開いた状態で固定できる。
わざわざゼムクリップなどで固定する必要がない。
今までは片手でゴミを持って、もう片方の手でゴミ袋の口を広げてやる必要があったが、今はゴミをそのまま放り込むだけなので片手で十分だ。
終わりに
実際に購入してみると写真から受けるイメージよりコンパクトだった。
持ち手がついていて動かしやすいので、作業するときは机の横に、料理をするときはキッチンでなど、用途に合わせて手軽に移動させられるのも利点だろう。
2段に重ねることもできるし、畳めばコンパクトになるし、複数個持っておくのもいいかもしれない。