ハンディクリーナーのフィルターとダストボックスを洗うのが面倒臭い。
洗ったとしても吸引力が今ひとつ回復しない。
5年ほど使っているので、そろそろ買い替え時かもしれない。
いっそのことクイックルワイパーにした方がいいんじゃないか。
しかしそれだと定期的にシートを買わなくてはならなくなる。
どうしようかと考えながら、家電量販店をウロウロしていると、スプレーモップに出会った。
床掃除はこれだけで十分なんじゃないかというくらい便利な商品である。
手軽に床を水拭き
このスプレーモップが一体どういうものなのかというと、見た目はただのモップなのだが、水を入れるタンクと、タンクの水を発射するトリガーがついている。
手元のトリガーを押すと、モップの手前に水が噴射され、簡単に床を水拭き出来るという寸法だ。
タンクは取り外せるので、洗面所やキッチンに持っていって水を入れるだけ。
タンク容量は300mlほどなので小さめのペットボトルくらいのサイズ感だ。
ちなみに、アルコール液にも対応している。
手入れが簡単で維持費かからず
モップシートはマジックテープで貼り付いているため、外して洗うことが出来る。
ハンディクリーナーほど手入れは面倒じゃないし、クイックルワイパーの替えシートのような維持費もかからないというわけだ。
特に、今まではハンディクリーナーのフィルターを洗うのが面倒だった。
適当に洗っただけだと吸引力が回復しないからだ。
しかしモップなら簡単。
外したモップ部分を雑巾のように洗って絞って乾かすだけだ。
毎日いつでも掃除できる
私が購入したスプレーモップには、モップシートが2枚ついていた。
1日1回掃除して洗っても、1日ごとに交換して毎日掃除できる。
ハンディクリーナーだとフィルターを洗うと完全に乾くまで丸1日以上待つ必要があったため、毎日は掃除できなかったのだ。
そして、洗うのも面倒なため、掃除機をかける頻度は次第に減っていた……。
水拭きを毎日できる
スプレーモップが掃除機に勝る点は、水を噴射できることだ。
つまり、床を水拭きできるのである。
ところで、床を水拭きする頻度はどれくらいだろうか。
毎日しているという人は少ないのではないだろうか。
しかし、たまに床を水拭きすると、タオルが黒くなる。
それだけ汚れているということだ。
空気で吸い取る掃除機や、摩擦で吸着するシートより、水で拭き取るモップの方が綺麗に掃除できるのは感覚でわかるだろう。
そんな水拭きを手軽に毎日できるというだけでスプレーモップには価値があると思う。
何気に掃除機と違って無音なので夜中でも使えるのが嬉しい。
昼間でも音楽を聴きながら掃除できる。
まとめ
たまたまヤマダ電機で安売りしていて株主優待券もあったのでマクロスのスプレーモップ(MCZ-192)を購入したが、スプレーモップにも様々な製品がある。
興味を持たれた方は色々と探してみてはいかがだろうか。
今まで腰を据えた大掃除でもなければしなかった水拭きを毎日手軽にできるようになるのは大きい。
掃除機のように吸引力を気にすることなく、クイックルワイパーのように替えのシートを買う必要もなく、買い切りで済むのでオススメだ。
それにしても、そもそもロボット掃除機の手入れが面倒でハンディクリーナーにしたのに、その手入れが面倒でモップになるという……。