ビルドンブング

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食事中は何も飲まずエネルギーを温存する

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食事の量に気を使っている人は多いだろう。
しかし、食事中に飲む水の量にまで気を使っている人はそう多くないはずだ。
 
青汁のような健康ドリンクで食事に足りない栄養をカバーする人もいるかもしれない。
しかし、健康ドリンクをわざわざ食事とセットで飲む必要はない。
 
食事中に飲む水の量において、私なりの答えは0だ。
全く飲まないのが正解だと思っている
そして、食事中だけでなく、食事の前後1時間は何も飲まない。
胃液が薄まるからだ。
胃液が薄まれば消化に時間がかかる。
より長時間、消化にエネルギーを使ってしまうというわけだ。
 

消化に使うエネルギーを温存

普段、食事をした後に「食べたものを消化しよう」とは考えないだろう。
胃に入れば勝手に消化される。
意識しなくても心臓が動いているのと同じことである。
 
しかし、体力は使っている
全力ダッシュの後は、胸に手を当てなくてもわかるくらいに動悸が激しくなる。
生命維持のために心臓が全力で働いているのだ。
同じように、胃の中に大量の食べ物が入ると、胃が全力で働く。
普段意識していないので実感はないと思うが、胃に負担がかかっているのは間違いないし、何のエネルギーも使わずに胃が働くわけもないので、体のエネルギーも消費するわけだ。
 
それを思えばより効率的に食べたものを消化させることができれば、その分エネルギーを他のことに使えるという考え方に納得できるはずである。
 
朝起きた時に頭がスッキリしているのは、胃が空っぽになっていて、睡眠中に胃を含めた全身がしっかり休めたからだと私は考えている。
そこに起きてすぐに朝食を取ると、体も気持ちもどこか重くなってしまうのだ。
 
では、消化に使うエネルギーを最小限にして他のことに使いたいという方へ、すぐに実行できる簡単な方法を紹介する。

水を飲まない

とても簡単な話だ。
消化活動を行うのは胃だが、消化を行うのは胃液である。
胃液の分泌にエネルギーを使うので、少ない胃液で消化できればエネルギーを節約できるというわけだ。
 
つまり、胃液の効果を最大化させるには、水分を控えて胃液が薄まらないようにすればいいというわけだ。
 
理屈はわかるけど……
と難色を示されるかもしれない。
しかし、やってみれば意外と簡単だ。
 
今まで当たり前のように「食事=食べ物+飲み物」の生活を送ってきただろう。
試しに食事の1時間前〜1時間後まで水分を控えてみてほしい
もちろん食事中も。
そして、体と頭の重さに意識を向けて、普段との違いを探すのだ。
食後の満足感から来る「頭がぼうっとしてやる気が出ない感覚」が軽減されるだろう。
 
できれば汁物・スープ系のメニューも控えたいところである。
どうしても欲しいなら量を減らすことを推奨する。
トマトのような、食材として水分が多いものはOKだ。
素材本来の水分は栄養もあるので、わざわざ抜く必要はない。

どうしても喉が渇くなら

もしも喉が渇いて仕方がない、とても水無しで食事なんてできないといった場合、それは食事のメニューを考え直した方がいい
塩分が多い可能性が高いからだ。
そういう食事はそもそも体にあまりよろしくない。
「喉が乾かない食事」を基準にしてメニューを組み立ててみると、健康的なメニューになるはずだ。
 
前述のトマトをはじめ、野菜や炊いたご飯には微量だが水分も含まれているので、バランスの良い食事であれば必要最低限の水分は食事から摂取できるはずである。

まとめ

人によっては胡散臭く感じるかもしれない。
根拠のない健康法と言われても仕方ないだろう。
 
しかし、根拠はそこまで重要ではないように思う。
  • 食後に頭がぼうっとしてやる気が出ない
  • 食べすぎて気持ち悪い
こういった悩みが食事前後に水を飲まないだけで解消できるなら、根拠など後回しだ。
 
実際に食事量は変えず、食前〜食後の水分補給を控えてみればわかることである。
せいぜい3時間くらいだろう。
3時間水を飲まなかったくらいで死にはしない。
食べたものがある程度消化されたのを感じたら普通に水を飲めばいい。
何も丸1日水を飲むなとは言っていないのだから。
 
やってみて効果を感じたなら継続すればいい。
方法は全く難しくはないのだから。