ビルドンブング

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手元に水を置いてこまめな水分補給を確実に

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日頃からしっかりと水分補給をできているだろうか。
冬の間は汗をかくこともないので、気をつけなくても大丈夫だったが、これから夏になると、水分をしっかり補給しないと致命的な事態になりかねない。
それに汗をかくかどうかに関係なく、日頃からの水分補給は大切だ。
明確ではないが、一般的には1日2リットルの水分補給が推奨されている。
それはわかっていても、なかなか実践できていない方も多いかもしれない。
私も、うっかりするとほとんど水分を摂らない日があったりする。
こまめな水分補給を確実に行う方法は簡単だ。
手元に水を置いておくだけである。
 

水を飲むまでの距離

日常のシーンを思い浮かべてみて欲しい。
仕事中でも、自宅でのプライベートな時間でも。
どこで、どんな風に過ごしているだろうか。
そして、その状態から水を飲むには、どれだけ動く必要があるだろうか。
椅子から立ち上がってキッチン等の水がある場所まで行く必要があるような場合だと、水分補給が疎かになりやすい。
体を動かす範囲が大きければ大きいほど億劫になる
心から喉が渇いていれば、立ち上がって水を飲みに行くだろう。
しかし、適切な水分補給を目指すなら、喉が渇いてから飲むのでは遅い。
喉の渇きにかかわらず、定期的に水分補給するのが望ましい。

気軽に飲める距離

となると、手を伸ばせば届く位置に飲み水を置いておけば、水を飲むための動作が最短になることは言うまでもない。
なので、机で作業をするなら机の奥に水を置いておけば良い。
手が当たったりして水をこぼさないに注意。
キャップ付の容器に水を入れておけば良い。
水筒でもいいし、ペットボトルでもいい。
スペースに余裕があるなら、2リットルのペットボトルを置いておくのが理想だ。
それを飲みきれば、推奨される水分量を摂取したことになるのだから。 
ペットボトルの飲み水を買うのに抵抗があるなら、水道水でも構わない。

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気分転換に水分補給

作業をしていると、ちょっとした休憩を挟むだろう。
手を止めて深呼吸やストレッチをしたり、椅子にもたれてぼんやりしたり。
そこで手元に水があると、何となく飲んでしまうものである。
水筒をカバンに入れているときと、手に持っているときでは、手に持っている時の方が飲む頻度が高くないだろうか
つまり手軽に飲める状態にあると、自然に飲む頻度が増えるのである。
ちょっとした小休止や、手を止めて考え事をする際にも水を飲むようになる。

終わりに

仕事中はデスクに2リットルのペットボトルを置いているが、難なく毎日飲み干せている。
気をつけないといけないのは休日だ。
家にずっといると、ついつい水を飲む頻度が下がったり、荷物が増えるのが嫌で2〜3時間程度の外出だと水筒を持たなかったりで、水分補給が疎かになりがちだ。
そんなときこそ、すぐに手が届く場所に水を置いておくことによる効果が如実に表れる物だ。
普段、水分補給が足りてないと感じつつも、なかなか習慣にできないという方は、試しに近くに水を置いてみて欲しい。