ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

新しいことを始めるなら家計簿はいかが?

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

年が明けて、今年から新しいことにチャレンジしたいと考えている人は多いのではないだろうか。
そこで新しく始めてほしいオススメの習慣が家計簿だ。
節約したいなら家計簿をつけるのは必須と言っても過言ではない。
その理由と、継続できる家計簿の付け方を紹介する。
 

家計簿を見て節約する

家計簿をつける目的は何だろうか。
収支を把握することだと思っている方もいるかもしれない。
しかし、それは目的ではなく結果だと私は考えている。
 
家計簿をつけるには、収入と支出を記録する必要がある。
すると、細かい支出や感覚的に漠然と把握しているだけの収入の具体的な金額を明確に意識することになる。
 
例えば次の2つは支出としては2000円で同じだが、金額への意識は全く異なる。
  • 今日は食費に2000円くらい使った
  • 今日は朝食に500円、昼食に500円、夕食に1000円使った
例えば食費を削りたいと思った時、前者だとまずは1日のどのタイミングでいくらくらい使っているのか把握してから、どこを削るか考えないといけない。
一方、後者なら夕食も朝や昼と同じくらいにすれば1日500円減らせるな、と具体的な節約手段を考えることができる。
 
つまり、家計簿は節約の結果を記録するのではなく、節約できる支出を見つけるために記録するものなのだ。
  • 家計簿を「つける」ことで収支の金額を意識できる
  • 家計簿を「つけた」ことで収支がはっきりする
目的は前者で、後者は結果だ。
 
より良い結果を求めて、目的を設定する。
節約におけるそのためのツールが家計簿なのである。

お金を使ったら記録するだけ

家計簿をつける目的は理解していただけたと思う。
続いては、その方法だ。
 
家計簿をつけようと思っても続かない人がいる。
そういう人は、家計簿ノートを買ったり、エクセルなどの表計算ソフトで立派な集計表を作ってはいないだろうか。
 
はっきり言って、そんなツールは不要だ。
お金を使ったらノートでも付箋でもスマホのメモでも何でもいいから簡単な記録を残せばいい。
「1/1歯医者2960円」のように次の3つの情報だけがあれば十分だ。
  1. いつ
  2. 何に
  3. いくら使ったか
ノートやソフトに綺麗に記録したければ、週に一回1週間分をまとめて記録するなどすればいい。
最もダメなのは記録が面倒で続かないことだ。
だからまずはお金を使ったら簡単なメモでいいので残す癖をつけるだけでいい。
気が向いた時にそれを表なりノートなりにまとめておけばいいのだ。

アプリを使えば簡単

簡単なメモでさえ続かない、もしくはメモはできるがそれをまとめて整理するのが面倒という方もいるだろう。
私もその部類だ。
 
そんな方でも心配無用だ。
世の中には便利な家計簿アプリがいくつかある。
代表的なのは以下の3つだろう。
  • Zaim
  • マネーフォワード
  • Moneytree
どれも大きな違いはないので、無料で少し使ってみてから有料プランに移行するのがいいだろう。
もちろん、無料で十分だと感じればそのまま無料で使えばいい。
 
無料でも、アナログで家計簿をつけるのに比べれば楽なはずだ。
 
マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ

料金は年払いにすれば月額500円もかからない。
先述の通り、家計簿をつけることで支出に過敏になるため、結果的にはプレミアムプランを利用することで月額500円以上の支出削減につながる節約意識が持てると個人的には思っている。
 
銀行口座やクレジットカードを登録すれば引き落としや利用を自動で記録してくれる。
アプリに手動で入力するのはほぼ現金の収支だけで良くなる。
それだって、レシートを撮影すればいつ、何に、いくら使ったかを自動で判別してくれるので楽なものだ。
買い物の後にエレベーターや電車の中などでパシャっとレシートを撮るだけで家計簿の入力ができる。

まとめ

節約のために家計簿をつけるという行動を起こす人は多いだろう。
しかし、家計簿をつける目的を見失ってはいけない。
家計簿をつけるだけで節約できるなんて簡単な話はないのだから。
家計簿でお金の流れを明確に見えるようにして、そこから削れそうな支出を見つけるのだ。
それを繰り返すうちに無駄な支出が削ぎ落とされ、結果的に節約できるというわけである。
 
なので、家計簿を振り返るという行為は定期的に行うようにしてほしい
 
当ブログでも月に一度、支出を振り返る記事を書いているので、よろしければ「節約カテゴリ」からご覧いただけると嬉しい。
少しでも参考になれば幸いである。