散歩のメリットは今までに何度か取り上げてきた。
しかし「散歩した方がいい」と頭では分かっていても、実行に移せない時もある。
外が寒いのだ。
室内から屋外に出ると寒さを感じる季節である。
もちろん、散歩を始めればやがて体が暖かくなるので問題ない。
ただ「散歩しよう」と決めて外に出るだけでいいのだ。
そこで今回は、寒い冬でも外に出て散歩できるように私が使っている3つのアイテムを紹介する。
ハンドグリップで手を動かす
足は歩くために動かすので勝手に暖かくなってくる。
しかし上半身、特に末端になる手はいつまでも冷たい。
ポケットに入れた手をなかなか出せない。
だったら、足と同じように動かせばいいのだ。
そこで登場するアイテムがハンドグリップ。
握ることで握力を鍛えるトレーニングアイテムだ。
百均にも売っている。
しかし↓のような負荷を切り替えられるハンドグリップをオススメする。
私が使っているのは数年前に買った物だが、10~40kgの間で自由に調節できる。
上の商品は昨年に販売開始されてた物で、より細かく5〜60kgまでの間で調節できるようだ。
100円とはいかないが、数百円で買える代物である。
慣れてきたら負荷を上げてもいいし、散歩の長さに合わせた負荷にするのもいい。
長時間の散歩なら小さな負荷で、短時間しか散歩できないなら負荷を上げる。
radikoでラジオを聴きながら
何もなしでひたすら歩くのは退屈だろう。
余程強い意志がないとモチベーションの維持ができない。
音楽か何かを聴きながら歩くのが定石だ。
そこでオススメするのがラジオだ。
今は「radiko」というアプリを使えばスマホでもラジオを聴くことができる。
radiko
radiko Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
音楽だと「何を聴こうか」と考えないといけないし、いつも同じ曲を聴いていると飽きてくる。
そうするとまた「何を聴こうか」と考えないといけない。
例えば30分散歩したいと思えば、30分の番組を聴きながら歩けばいい。
ラジオだと、大体が週に1回の放送なので、好きな番組を見つけて、その最新回を聴けばいい。
毎日30分の散歩をしたければ、お気に入りの30分番組を7つ見つければいいのだ。
radikoアプリなら無料で過去1週間以内の放送を聞き返すことができる。
わざわざラジオの放送時間に合わせて散歩する必要はない。
また、有料会員になれば全国のラジオも聴けるようになるが、地域外にどうしても聴きたい番組がないなら無料でも十分だろう。
逆に2時間の番組を聴きたいから2時間散歩するという、モチベーションにもなったりする。
バッテリー持ちがいいイヤホン
ラジオを聴くと言っても、外を歩くのに大音量で垂れ流すわけにはいかない。
イヤホンをつけることになるだろう。
そこで重視したいのがバッテリー持ちがいいイヤホンだ。
なんなら有線イヤホンでもいい。
避けたいのは「イヤホンのバッテリーが切れそうだから」という理由で散歩に行くのをやめてしまうことだ。
とにかく散歩に行かない言い訳になりそうな要素を排除するのである。
私はネックバンド型イヤホンを使っている。
AirPodsのような完全分離型イヤホンよりも圧倒的にバッテリー持ちがいい。
他にもメリットがあるので、以下の記事も参考にしてみて欲しい。
まとめ
夏だと汗が気持ち悪かったり日焼け対策・こまめな水分補給が必要だったりするが、冬は一度外に出てしまえばそのまま長時間散歩をしても平気だ。
出かける前後にしっかりと水分補給をすれば2〜3時間の散歩にも耐えられる。
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手の冷たさをハンドグリップで補う
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散歩中に聴きたいラジオ番組を見つける
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バッテリー切れを言い訳にできないイヤホンを使う
この3つを押さえればOKだ。
あとは散歩を実行するだけ。
寒い方が体温を上げるために体が脂肪を燃やそうとするので、冬の散歩はダイエットにもオススメだ。