タイトルの通りだ。
言葉にすれば当たり前のことで、何を今更と思われるかもしれない。
しかし何年も洗濯機を回す時間帯が固定されていると、なかなか気づかないものである。
シャワーの時間が長くなった
たわしで体を擦るようになってもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。
ドライヤー込みでも15分ほどだ。
しかし、たわしで頭以外の全身を擦っていればもっと時間がかかる。
シャワーに20分、ドライヤー込みで25分程度だ。
さて、25分ほどあれば洗濯ができる。
ちなみに洗濯機の設定はいかにしている。
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洗い8分
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すすぎ1回
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脱水1分
これなら25分ほどで洗濯が完了する。
となると、シャワーを浴びる前に洗濯機を回し、シャワー後に干せば待ち時間をゼロにできる。
タオルの買い足しは不要
朝起きてすぐの洗濯を夜寝る前にシフトさせる。
基本的に大きな変化はないが、バスタオルだけは異なる。
朝に洗濯するなら、前日のシャワー後に体を拭いたタオルも洗濯できる。
しかしシャワー前に洗濯となるとそれはできない。
バスタオルの洗濯タイミングは次回にお預けだ。
そうなると、以下のどちらかを考えてしまうかもしれない。
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バスタオルが追加で1枚必要になる
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洗濯の周期を縮めなければいけない
だが私の場合はどちらも必要なかった。
もともと洗面所のタオルで体を拭いていた。
それが入れ替わるだけだ。
最初に体を拭いて、それを翌日のハンドタオルとして使う流れにシフトする。
さして重要なことではないと思われるかもしれない。
だが、タオルを買い足す必要も洗濯の周期を縮める必要もないということは、何の追加費用や追加タスクもなく夜の洗濯に移行できるということである。
些細なメリット
夜洗濯のメリットは他にもいくつかある。
正確には、朝一の洗濯から寝る前の洗濯に移行した場合のメリットだ。
わざわざ個別に取り上げるほどの大きなメリットでもないので、簡単に紹介するだけにとどめる。
乾くのが早い
洗濯物を取り込む時間は変えなかった場合の話だ。
洗濯機を回す時間が朝から夜に前倒しされる形になるので、単純に干している時間が増える。
干している時間が増えれば、その分乾きやすい。
取り込む時間は変わっていないのに、朝に洗濯していた頃よりしっかりと乾いている。
朝に時間ができる
朝に洗濯機を回して、朝の内に干していたのが全て夜になる。
その分、朝の時間に余裕ができる。
結局夜に同じことをしているのでプラスマイナスゼロなのでは、と思われるかもしれない。
しかし、前述の通り洗濯が終わるのを待っているじ菅がシャワーの時間と被るため、朝に洗濯が終わるのを待つだけの時間がなくなるのだ。
待ち時間というのは活用できれば良いのだが、そうでなければ無駄な時間である。
なくせる待ち時間はなくした方が得策だ。
干し忘れがなくなる
朝に洗濯機を回した時、うっかりそのことを忘れていて干し忘れた経験はないだろうか。
それは前述の待ち時間が影響している。
待ち時間に他の作業に没頭してしまうと洗濯完了の音を聞き逃したり、そもそも洗濯機を回していたこと自体を忘れかねない。
その点、夜のシャワー中に洗濯機を回せば「シャワー→ドライヤー→洗濯物干し」と流れがシームレスにつながるので忘れることがないのだ。
まとめ
洗濯を朝から夜に変えただけのことを大々的に記事にするなんて馬鹿馬鹿しいと思っただろうか。
しかし私は日常生活の「そんなこと」を少しでも効率化することを常に意識している。
人生の中で何度も行うことほど、改善すれば効果は高い。
小さな改善でも、それが今後の人生で積み重なっていくからだ。
ここまで書いたことを全て鵜呑みにして洗濯を朝から夜に変えるのは意味がない。
私が洗濯のタイミングを変えることにした経緯と理由、その効果を詳細に書いたつもりだ。
この記事が洗濯のタイミングを考え直すきっかけとなってくれれば嬉しい。
その人の生活の中で最適なタイミングであればいつだって構わないのだ。
重要なのは「最適なタイミング」を追求することである。
私の場合はシャワーの時間が長くなって、その間に洗濯機を回せるようになった。
だからそこが「最適なタイミング」になっただけのことである。