スマホ・タブレットスタンド持ち歩き問題。
スタンドにもなるカバーを使うか、別で折り畳み式のスタンドを持ち歩くか。
かなり悩んだが、ある商品によって瞬時に解決した。
その商品が今回紹介する「オリパクト」だ。
名前の通り、折り畳んでコンパクトになるスタンドである。
カバーの問題点
そもそもスタンドにもなるカバーを採用すれば、わざわざスタンドを別で持ち歩く必要はない。
スマホならばそれで良いのだが、タブレットとなると難しくなる。
私はiPad miniを使っているので、最もベーシックなカバーは純正のスマートカバーとなる。
しかし、このような画面を保護するカバーは避けたい。
なぜなら、タブレットを使う時に毎回「カバーをめくる」という動作が加わるからだ。
たかが知れていると思われるかも知れないが、3秒ほどかかる。
1ヶ月で1分以上をカバーをめくるという動作に使うことになってしまうのだ。
それに、スタンド状態からちょっと手に取る時にスタンドが邪魔になるのも気に入らない。
持ち歩けるスタンド
かと言って、毎日嵩張るスタンドを持ち歩いていては意味がない。
使っていない時は邪魔にならず、それでいてスタンド時は機能的な逸品を探さなければならない。
というわけで「スマホスタンド コンパクト オススメ」などで検索してみると、あっさりと良さげな商品を見つけた。
それが冒頭で述べた「オリパクト」である。
折り畳んだ時の見た目がカードのようで、とにかく薄い。
折り畳みスタンドの中ではトップクラスに入る部類だろう。
それでいて丈夫なのだ。
レビューなどを漁ってみたがiPad miniのような小型タブレットにスタンドさせてみたものは見つけられず不安だったのだが、買ってみたら想像よりもしっかりしていた。
流石に若干安定感に欠けるが、触れたりして衝撃を与えなければ十分に耐えてくれる。
動画を見る分には申し分ない。
ただ、縦向きに置くのは厳しそうだ。
できなくもないが、ふとした拍子に後ろに倒れてしまうことが多々あった。
裏に手が回る
以前スマホスタンドに関する記事を書いたが、私はスタンドに載せた状態でも親指でタップできるスタンドを理想としている。
そしてこの「オリパクト」はそれが可能だ。
構造上、裏に空間ができるのである。
ここに指を通すようにすれば手持ちの時と同じ感覚で親指操作ができる。
ついでにケーブルを通す隙間もあるので、充電しながらスタンドの上で気軽に操作ができるというわけだ。
自然に毎日持ち歩ける
畳んだ時の薄さが何よりも一番の魅力だ。
以前紹介したペンケース。
最初は買ったばかりで固く、少し物を入れすぎると閉まらなくなっていたが、使っていると馴染んでくる。
今までは名刺入れしか入れていなかった本体収納部にオリパクトを入れた。
ついでにロジクールCrayonも入った。
これで、このペンケースとiPadをセットで持ち歩いていれば
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スタンドに載せて動画鑑賞
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Crayonでスタイラス作業
のどちらもできるというわけだ。
ペンケースはボールペンと合わせて毎日持ち歩くので、忘れることはない。
そこにオリパクトを入れておくことで、自然とスマホスタンドも毎日持ち歩けるというわけだ。
これぞ薄いオリパクトだからこそなせる技である。
まとめ
畳んだ時は磁石でくっつくので勝手に開かないようになっているし、スタンド時は裏の穴にペンを入れてペン立てとしても使えるようになっている。
スタイラスペンを使う時はタブレットをスタンドから下ろしているはずなので、その時はスタイラスペン置き場になってくれるのだ。
こんな具合に利便性の塊みたいな商品なので、カバンに入れておけば必ず役に立つ場面があるだろう。
本当にコンパクトなので、カバンの中でも邪魔にならないはずだ。
私がしているみたいにペンケースに入れてもいいし、スマホと一緒にポケットに放り込むこともできる。
畳んだ状態で持った時の感覚としてはカードが一枚だけ入るパスケースに似ている。
個人的には「オリパクト」が持ち歩くスマホスタンドとしては最適解だと考えている。