先日ボールペンを紛失(たぶん落とした)したので、全く同じボールペンを買った。
そして、次は落とさないようにペンケースに入れて持ち歩くことに。
だがペンケースに入れると、いざボールペンを使うときに「ペンケースからボールペンを取り出す」という動作が加わる。
これが面倒で今までボールペンをそのまま持ち歩いていたのだが……
ボールペンを失くす可能性を下げつつ取り出しもスムーズなペンケースがあれば——
そう思って調べてみたら見つけた。
持ち歩きに最適と思われるペンケース、コクヨの「ウィズプラス(WITH+)」(F-VBF170)を紹介する。
外ポケット
真っ先に紹介したいオススメポイントが外ポケット。
ここによく使うペンを差しておけば、ペンケースを開けることなくサッと使いたい時にペンを取り出せる。
これで冒頭で述べたペンケースのデメリット「わざわざペンケースを開ける手間」は解消された。
意外とこういう外ポケットが付いているペンケースは少なく、選択肢は限られる。
もっといろんなメーカーから出ていてもおかしくないほど便利なのだが。
内部にどれだけのものを入れているかにもよるが、4本くらいなら外ポケットに差せそうだ。
ちなみに私は
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3色ボールペン
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シャチハタ付きボールペン
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カッターナイフ
の3本を差した。
あと1本入りそうな余裕があるから、ペンカットを買って入れようと画策しているところだ。
最近はハサミに限らずペン型の文具が一部で流行っているようで。
「WITH+」のような薄型のペンケースには嬉しいことだ。
スティックのりまでもがペン型に。
スリムだが容量少なめ
「WITH+」の特徴は薄いこと。
おかげで鞄の隙間にすっぽりと収まる抜群の携帯性を発揮するが、それと引き換えに容量には期待できない。
ペンならまだしも、ホッチキスやスティックのりのような少し厚みのある文具を入れるだけでパンパンに。
せっかくのスマートな見た目が台無し。
よって、必要最小限の文具に絞るのがオススメ。
私は名刺入れだけ入れた。
3色ボールペンは必ず持ち歩く
↓
「WITH+」に入れて持ち歩く
↓
名刺も入っている
ということで、いざというときに名刺入れがないという恥ずかしい事態を確実に回避することができるはずだ。
とにかく薄くてコンパクトだから、手に持ったときの感覚が心地よい。
長財布を持ったときの感覚と言えば伝わるだろうか。
程よい重みと硬さがあるのだ。
ペントレーになる
スタンド型のペンケースには劣るが「WITH+」も中身が取り出しやすい工夫がなされている。
開いた状態でキープできるのだ。
スタンド型に比べると面積は使うが、ペンケースの中を弄って必要なものを探すような事はない。
また、トレーの底になる面には板が入っているため硬い。
なので中身がスカスカでもトレー状態にできるし、鞄の中に放り込んでいても型崩れしない丈夫さを兼ね備えている。
ちなみに、トレーになる本体は15cm定規がギリギリ入るサイズ感。
やはり容量の面では少し劣る。
蓋側にもメッシュポケットが付いているが、ここに厚みのあるものを入れると、外ポケットのペンを出し入れする時に窮屈になる。
だから極力何も入れないか、薄いものを入れるのがベター。
私は余っているチケットと栞を入れた。
ノートや手帳に付く
裏面には滑り止め付きのバンドがついている。
何を挟むのかというと、手帳やノート。
こんな具合に、ノートなどの角に引っ掛けることができる。
滑り止めがついているとは言え、流石に逆さまにしたら落ちてしまう
それでも手帳やノートと1セットにしてまとめておけるのは優秀。
ノートの上に引っ掛けて鞄に入れておけばペンケースが鞄の底に沈んで行方不明になるのも防げて一石二鳥!
まとめ
こんな具合で買ったばかりだが、すでにベタ惚れのコクヨの「ウィズプラス(WITH+)」(F-VBF170)を紹介した。
今まではスタンドにもなるペンケースを使っていたのだが、やはり開け閉めが手間だった
持ち歩く事はほとんどなく、スタンド状態で置物と化していた。
ただ、容量の面では普通のペンケースの方が優秀だから、これまで使っていたペンケースにはスティックのりやメジャー、ドライバーなどの滅多に使わないけど手放せない文具や工具を入れておくことにした。