ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中(金曜日はその週に読んだ小説の紹介)

原作がなくて気楽に見れて内容が充実しているアニメが「プリキュア」シリーズ

dアニメストアに加入して1月ほどが経過した。
ラインナップはアニメばかりだが、アニメに限れば見れる作品の数は圧倒的。
圧倒的すぎて、何を見ようか悩んでしまう――
なんてことはなく。
ずっとプリキュアシリーズばかり見ている。

綺麗なハッピーエンド

特に原作があるアニメだと、最終話で綺麗に完結するとは限らない。
あるかどうかわからない2期を仄めかす終わり方や、原作とは違う結末で無理矢理終わったり。
原作が未完結の作品だと、見る前から不安になる。
 
その点、プリキュアは原作がないオリジナルアニメであり、1年かけて描き切る。
各登場人物は自分なりの答えを得て、物語は終わる。
続編の余地などなく、不完全燃焼にもならない
 
そして、終わり方も皆が幸せになるハッピーエンド。
ハッピーエンドだとわかっているのに見ていて面白いのか、と思われるかもしれない。
それを面白くしているのが、各話が1つの話になっている点だ。

起承転結がハッキリした1話完結

1年で50話ほどあるわけだが、そのほとんどが1話完結。
冒頭で問題が起きて、解決しようと動いて、ピンチになるけどどうにか上手く収まる。
わかりやすい起承転結ではあるものの、その中で登場人物の成長や考えの変化がしっかり表れる。
そんな1話を積み重ねて、大きな1つの物語が少しずつ進んでいく。
これは、1年という時間をかけて描かれるからこそできることだ。
深刻な問題もあれば、箸休めのようなユルい話もある。
緩急があって飽きないし、毎回どんなテーマの話なのか、楽しみになる。

回りくどい善悪がない

敵が味方になることはあっても、味方が敵に寝返ることはないのも特徴。
正義はとことん正義であり、悪はわかりやすく悪だ。
悪も悪で、わかりやすい悪役に徹してくれている。
陰湿な攻撃はしてこないし、たまに不愉快になるような行動をしてくるが、前述の通り1話で解決するので、そこまで引っ張られることがない。
要は気楽に見れるのである。
 
例えば、ずっと陰湿なネチネチした悪意に悩まされていたが最後には勧善懲悪でスカッとする結末だったとしても、その結末に至るまではずっと不愉快で、気分が悪くなる。
プリキュアにはそれがない。
子供向け番組であるが所以だろう。

終わりに

加入してから1月ほどで5年分ほどのプリキュアを視聴した。
最新作から遡って順に見ていっている。

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女の子が主人公のバトルヒーローものくらいの認識だったが、シリーズごとに特色があって、それぞれがテーマを1年かけてしっかり描いているので、飽きることはない。
大人が見てもハッと思わされる話も数多い。
話数も多いので、なんとなく作業中に横で流しておくのにもオススメだ。