先週の次回予告では特訓がメインみたいに見せておいて、いざ始まったら前半は特訓、後半は対決としっかり分かれていた。
カバトン側にも3日間必要な理由がちゃんと設定されていたのもヨシ!
ソラがカバトンを助けようとしたところは、思わずニヤリ。
「そうそう、ソラは助けるよね」、「ソラはそうじゃないと」みたいな。
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)
スカイランドへのトンネルがもうすぐつながることを予感させつつ、プリキュア側がアンダーグ帝国の存在を知ることになったりと、この先に広がる展開にも期待させる、第一部の締めくくりと言えるような回だった。
カバトンはなんだかんだでソラシド市での生活を満喫してたように見えたので、ひっそりと暮らしていく結末は良かった。
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)
冒頭からカバトンも幸せになってくれって思ったし、楽しそうにしてるプリキュア達を見た時のカバトンの気持ちは何となくわかる。
俺がこんなに苦労してるのに楽しそうにしやがって、ていう気持ちはみんな何かしら経験してるだろうし。
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)
最後には約束を破ってエルちゃんを直接狙ったものの、視聴者はカバトンに後がない状況を知ってるから、不快感は一切なかった。
総じて、カバトンは良いキャラをしていた。
終盤でプリキュアを助けてくれないだろうか。
シャット・ロックみたいにどどーんと登場もいいが、個人的にはブンビーくらいを希望している。
結果的にプリキュアの大ピンチを救ったけど、やったことはただの道案内ていうのが絶妙。
(使用画像引用元:Yes!プリキュア5GoGo!<第0話>)
のぞみがブンビーにお礼を言うシーンを見返すたびに、オトナプリキュアでののぞみとブンビーの再開に期待してしまう。
ともかく、カバトンにもそういうさりげない助け方をしてほしい
あの時の借りは返したぜ」とか言って、プリキュア全員じゃなくてソラを単体で助けてくれるシーンを所望する。
しかし改めて前回の次回予告を見ると、なかなか騙しにかかっている。
めちゃくちゃ特訓メインみたいな次回予告を作っておいて、いざ蓋を開けてみたら誰もリスに突っ込まないし……
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)
それにしても、特訓回は久しぶりな気がする。
最近のプリキュアは特訓とかなかったように記憶してるし、プリキュアとして戦うことが義務であるように見えないよう、配慮されるようになったからか。
そのあたりのバランスをとるために——
滝行は肩こり解消
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)
武術の師範はリス
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)
というコミカル演出を加えたのだろうか。
プリキュアの特訓で思い出すのはフレッシュとハピネスチャージか。
専用施設で個人の能力を高める特訓をしたり——
(使用画像引用元:フレッシュプリキュア!<第0話>)
海まで行って個人の必殺技にちなんだ訓練を積んだり——
(使用画像引用元:ハピネスチャージプリキュア!<第24話>)
フレッシュに関しては厳密には特訓の成果とは言えないものの、合体必殺技の会得に繋がっているという。
プリキュアフォーメーションのカッコよさが大好きで、フリスビーをやる前にみんなでやりたい。
両手を広げてプリキュアフォーメーション!
(使用画像引用元:フレッシュプリキュア!<第37話>)
ハピネスチャージの方も個人的に大好きで「エアラブリービーム」いうワードだけで笑える。
しかもギャグで終わらせずに効果が出てるという。
(使用画像引用元:ハピネスチャージプリキュア!<第24話>)
そういうのと比べてしまうと、今回のひろプリはちょっと物足りなく感じたり。
まあ幹部クラスとの決着もあるから、特訓をメインにできないし仕方ないか。
あげはもプリキュアになってから、改めて全員での特訓回をしても面白そうだが。
ちょっとひろプリより過去作の話が多くなった気がするが、現行プリキュアをきっかけに歴代プリキュアにも興味を持ってもらえると嬉しい。
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第12話>)