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ひろがるスカイ!プリキュア第5話でキュアスカイは見た目も性格も青キュアだと実感

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カバトン、10話くらいで退場しそうだな……
ついに敵組織のボスが声だけ登場、女性の声だった。
これは敵のボスがソラの憧れのヒーローという、どん底絶望展開に期待してしまう。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
ちなみにこの記事の動画版もあるので、音声で聴きたい場合はこちらを。
 
さて、やはりソラに友達がいなかったことが判明した、ひろがるスカイ!プリキュア第5話はケンカ回、とまではいかないすれ違い回。
戦いながら言い争いをする姿は初代やSSを思い出す。
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)
 
今までのプリキュアは友達がプリキュアになると「一緒に戦えるんだね、嬉しい」となるのが通例だったので珍しい展開だ。
友達が傷つくのを見たくないのはましろも同じなのだが、それには気づかないソラの不器用さよ。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
「私がもっと強くなればいいだけの話です!」とか、
「自分で決めたことです。だから、自分で受け止めるしかないんです」とか、
一人で頑張ってきたことを思わせる、なかなかに意固地である。
「私は大丈夫です」と強がる姿は可愛かったけれど。
(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)
 
極端な強さと極端な弱さを併せ持った、ソラのキャラクターが強調された回だった。
弱い方が本当のソラで、ヒーローへの憧れがそれを補う強さになっている、といった感じだろうか。
プリキュア主人公にはあまりいなかった不安定なキャラである。
そのあたりは主人公より青キュア寄りの設定と言える。
一人でも平気だったのに、大切な人ができて自分が弱くなったように感じるのは、青色や一部のクール系黄色が経験してきたことである。

(使用画像引用元:デリシャスパーティ♡プリキュア<第35話>、スマイルプリキュア!<第43話>、HUGっと!プリキュア<第43話>、Go!プリンセスプリキュア<第42話>)

 
だからソラのキャラクターが珍しいというよりは、ソラみたいなキャラクターを主人公にしたのが珍しい、と言った方がよいだろう。
ひろプリはプリキュアにおける定番を踏襲しつつも、少しひねりを加えている印象だ。
スカイがプリズムをプリキュア名で呼ぶシーンもそうである。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
いつものケンカ回ならプリキュア名ではなく、変身前の呼び方を名前呼びにするのが通例。
変身後はプリキュア名で呼び合う、という暗黙の了解を逆に利用した演出だ。
20年の積み重ねがあるからできることである。
 
ところで、新たな必殺技のお話——

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
サブタイから二人の協力必殺技に期待していたわけだが、ソラがましろをプリキュアだと認め、新しいスカイトーンが誕生。
敵を光で拘束して、さあここからどうする――
と期待して見ていたらそのまま浄化された。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
え、これだけ。と思った視聴者も多かったのではないか。
もっと、こう、何かないのかな?
まあ4人揃ってからの合体技が出るまでの繋ぎだと思うから、必殺技の方はまあいいとして。
前回触れなかったが、プリズムの変身バンクもちょっと……
悪くはないんだけど、スカイと比べると気になる点も多い。
一番わかりやすいのは縦五分割のシーン。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
スカイは髪や服の装飾が風でなびいている。
一方のプリズムは完全な静止画である。
他にも、スカイはぬるぬる動いているのに、プリズムは静止画にエフェクトが入っているだけのシーンが目立つ。
これは逆に二人同時変身用の専用バンクがある、と考えた方が良いのかもしれない。
ここまで初代や過去作を思わせる演出をしているのだから、マシェリ&アムール以来の同時変身バンク、ここらでどうです?

(使用画像引用元:HUGっと!プリキュア<第43話>)

 
まあ静止画でも表情が可愛いからいいんだけど

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
次回は異世界キュアや妖精キュアがほぼ必ず通る学校回。
今回はソラがましろをプリキュアと認めて、プリズムと呼ぶようになったものの、変身前はまだましろさん、とさん付けのままである。
出会ったばかりだし、生まれた世界は違うし、ソラは居候の身なのでどうも遠慮している様子。
そのあたりが次回で払拭されるだろうか。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第5話>)

 
個人的にウイングとバタフライの登場はもう少し後でいいから
もっとソラとましろが距離を縮める様子をじっくり見たいところである。
スイプリ序盤の、小さい頃は仲良しだったけど中学になって距離ができてた二人がまた少しずつ距離を縮めていくあの感じが好きなので——
おっと、スイプリの感想になってしまうからこれくらいで……
(使用画像引用元:スイートプリキュア♪<第2話>)