ビルドンブング

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A6サイズの紙を「とりあえずメモ」に使う

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ずっとメモ用紙にはA4コピー用紙を使っていたが、最近はその4分の1サイズであるA6にも魅力を感じている。
A4サイズをPCやタブレットに例えるなら、A6サイズはスマホと言えよう。
大画面でガッツリ作業するには難ありだが、いつでも持ち歩いて気軽に使える点では勝っている。
 
2週間ほど、A4用紙を二回折りしてA6サイズにした紙を持ち歩いて過ごしてみたので、簡単なレポートとしてまとめる。
 

A4よりA6が有利な場面

考え事をするなら、大きな紙に思いつくままどんどん書いた方がいい。
神のスペースを気にしながらちびちびと書いていたのでは、アイデアも広がらない。
 
一方、考えるのは後回しにして、とりあえず思いついたことを簡単にメモするのなら、小さな紙でもOKだ。
むしろ、ちょっとした思いつきをメモするためだけにカバンからA4サイズの紙を取り出すのは億劫だ。
また、作業中にいつでもメモできるよう脇に置いておくシーンを想定しても、あまり大きい紙は邪魔になる。
 
要するに、単なる覚え書き、後で深く考えることや、使い捨てのメモであれば、取り回しやすい小サイズの紙に利点があるわけである。

持ち歩きはクリップボードで

A4のコピー用紙はクリップボードに挟んで持ち歩いている。 

 
ではA4用紙を二回折りしたA6サイズの紙はどうやって持ち歩くか。
同じ方法でいい。
A6サイズのクリップボードに、二回折りしてA6サイズになったコピー用紙を数枚挟んで持ち歩く。

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百均に売っているクリップボードで十分だ。
これなら何枚か束ねてカバンなどに入れられるし、紙が折れてしまう心配もない。
机がなくても、クリップボードが下敷き代わりになるので、どこでもメモが取れる。

A4を二回折りにする理由

ここまでの内容だけ見れば、別にA4用紙を二回折りにしなくても、A6用紙を使えばいいのでは、と思われるだろう。
端的に見れば、それがベストであることは間違いない。
しかし、A4用紙と使い分けるとなると話は変わってくる。
 
A4用紙とは別にA6用紙も買わなくてはならない。
2種類の用紙をストックすることになる。
その点、A4用紙を二回折りにすれば、ストックを管理するのはA4用紙だけで済むのだ。
 
それに、コピー用紙としてはA4サイズの方がずっとメジャーである。
つまり、入手手段が多岐にわたっている。
極端な話、どうしても必要になればコンビニで買ってもいい。
ところがA6となるとマイナーなので、どこのコンビニにも売っているとは限らない。

まとめ

とりあえず、手元にA4用紙があれば、それを二回折りしてメモとして使ってみるのが早い。
それで使いやすさを感じたのなら、そのままクリップボードなどを購入して、使い続けて欲しい。
 
私の場合は平日と休日で使い分けている。
平日というのは主に仕事中だ。
仕事中でも、ふとした拍子にプライベートなアイデアなどが思い浮かぶ。
そんな時、毎回スマホにメモを取っていては、ネットでもみてサボっているように見られる恐れがある。
かと言って、A4の紙を机の上に堂々と広げて、仕事と無関係なメモを取るのも憚られる。
そこで、手元にA6サイズに畳んだ紙を置いておけば、そこにサッと書き込むことができるし、目立たない。
そのメモを見ながら、改めて自分の時間に考えを広げたり、別の紙やメモアプリにまとめ直す作業をする。
 
こんな具合で、場面によっては非常に使い勝手がいいので、たまには小さいメモ用紙を使ってみるのもいいだろう。
ちなみに、同じく小さくて持ち歩きやすい紙としてノートがあるが、それはオススメしない。