昨日、実家に帰ったのだけれど、こういう感じの会話があった。
母「創価学会の友達に頼まれて期日前投票で公明党に入れた」
私「えっ、どうして?」
母「頼まれたから」
私「公明党の政策とか調べた?」
母「いや。どうせ私の1票で何も変わらないし」
母に怒りを覚えることは珍しくないけれど、これは久々にストレスでおかしくなりそうだった。
ここまで何も考えない人だとは思わなかった。
そのくせ「社会保険料がまた上がった」とか文句を言っているのである。
いやいや、だったらそういう生活の不満を解消してくれそうなところを探して投票しろよ、と。
それが今回の選挙でしょう。
百歩譲って「どうせ私の1票で何も変わらない」と思っているのなら、せめて投票しないで欲しかった。
「変わる」と思って投票している人からしたら迷惑でしかない。
「投票率を上げよう」とだけ推してきたメディアも問題だろう。
「よくわからなくても投票した方が良い」みたいな印象を与えてしまっている。
正直、適当に投票されるなら投票しないでほしい。
母のそういう動きを想定して事前に何か対策ができなかったことも悔やまれる。
事前に「どこに投票するのか」というような話をしておけばよかった。
これもやはり、どことなく政治的な話は避けようというような空気感が日本で作られたのが原因だろう。
アイドルの人気投票とは違う。
政治をする人を決めるのだ。
つまり私たちの生活にダイレクトに関わってくることである。
ちなみに、母は家にいる時は基本的にテレビをつけっぱなしにしている人なのだけれど、選挙関連のニュースが始まるとつまらなそうに他のチャンネルに切り替える。
そういう情報を「難しいもの」だとか「関係ないもの」として捉えているようだ。