会社に勤めていると、つまりオフィスで仕事をしていると、周りにも仕事をしている人がいる。
同じプロジェクトに関わっているとかでなければ、仕事内容は同じだったとしても、その時々で忙しさに違いが出る。
すると、自分は忙しいのに周りの人は暇そうだったり、またその逆の状態になることも珍しくない。
忙しい側から暇そうな人に「暇ならこれ手伝って」と言えれば健全である。
けれど相手によっては遠慮しなければいけなかったり、管轄の違いで気軽に頼めなかったり、内容的に他の人に任せられるものでなかったり、なかなかそうパズルみたいに仕事量を分配して当てはめることができない場合が多い。
そうなると、周りで暇そうにしている人を羨みながら、自分だけ必死に仕事を進める状態になる。
忙しいというだけでストレスなのに、周りに暇そうにしている人がいると、そういう人の存在にもイライラしてこないだろうか?
せめて忙しいふり、忙しくなくても何かしらの仕事をしているふりくらいはしておいてほしい。
そうでないとイライラしてしまうからだ。
忙しくないからってスマホを触っていたり、ネットサーフィンしていると露骨に目に入るから勘弁してほしい。
そして、先に述べた通り逆のパターン、つまり近くに忙しそうな人がいるけれど、自分は忙しくないというような時もある。
そういう時はこちらから「何か手伝えることはありますか?」と声をかけるのがベストだ。
そうして「いや、大丈夫、ありがとう」と言われれば、多少は暇そうにしていても許されるだろう。
逆の立場なら、少しは溜飲が下がる。
けれどやはり、色々な理由からそう簡単に声をかけられないこともある。
そういうときは、逆の立場だと自分がイライラしてしまうことを思い出して、その人がイライラしないような振る舞いを心がけたいところだ。
せめて忙しいふりをする。
それすらできずスマホを触ったりして時間を潰したいなら、せめて席を外して、その人の視界に入らない場所で触るようにしたい。
抽象的な教訓に置き換えると、自分が人に対してイライラしたり不満を覚える場合、逆の立場になった誰かにも同じように思われる可能性があるから意識して気をつけよう、という話である。