ビルドンブング

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作業時間の中で作業時間を区切る

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ポモドーロテクニックを使っている。
25分の作業と5分の休憩を繰り返すテクニックだ。

ja.wikipedia.org

 

けれど、それで作業が効率的に回る時と回らない時がある。
どういう時に効率的に回せているかというと、どうやら25分で終わらない作業、または25分でどうにか終わる作業をしている時だった。
逆に10分程度で終わる作業だと逆に集中力が下がったりする。
おそらく「10分で終わるけど25分もあるし、そんな頑張ってやらなくていいかな」みたいな心理が働いて無意識にダラダラやってしまっているのではないだろうか。

10分で終わりそうな作業と見積もりを立てているのなら、10分のタイマーをかけて作業すればいい。
「10分で終わらせるぞ」と意識するのだ。
なので、ポモドーロテクニックのために25分を計測しているタイマーとは別に、個々の作業用に別でタイマーを指導させる。
区分のタイマーと作業用のタイマーの2台体制である。

この2台体制のメリットは、25分の中で行うタスクをさらに細かく分割できるところだ。
例えば「25分でブログを書く」とすると、今までなら25分のタイマーをかけてその中でブログを書き上げることを意識しながら作業していた。
ここにさらにタスクごとのタイマーが加わると——

  • 5分でネタを決める
  • 10分で下書きする
  • 5分で必要な写真を撮る
  • 5分で投稿する

というように、さらに細かくタスクを分割して、それぞれに時間を設定して作業できるのだ。
漠然と「25分でブログを書かないと」よりも「5分でネタを決めないと」「10分で下書きを済ませないと」というように作業単位で時間を意識できた方が集中できる。
それに、全体に対してどれくらい時間的に余裕があるか、または遅れているかを把握しやすくもなるだろう。

別に連続した作業でなくてもいい。
25分の作業の中で異なることをしてもいいのだ。
10分くらい作業を進めたけれど気分が乗らないから残りの15分は別の作業をしようとか、メインの25分タイマーは休憩を管理するからそのまま動かしておいて、タスクごとのタイマーは適宜設定し直して使えばいい。
気分が乗らないまま25分その作業を続けるより、その25分をより有意義に使えた方が最終的な充実感も大きいだろう。

とはいえ、このやり方は思いついたばかりで十分に試せていない。
けれど、今までただ単に25分と5分のタイマーを繰り返していた時よりは時間を意識して作業ができているように感じる。
可能性を感じる手法であるとは思っている。