iPhoneが落ちてきた。
外泊用に購入したMagSafeの充電スタンドを自宅で使うことにした、という話は以前にした通りだ。
その中で、スタンドをモニタ上に設置したカメラ台に置いたことも述べている。
その位置が問題だった。
一応、モニタ上くらいならデスクに座った状態でも腕を伸ばせば届く。
デスクの上の物を減らすことが正義だと思っていたので、それで満足していた。
けれど、腕を伸ばすと多少なりともバランスを崩すリスクがあったのだ。
MagSafe充電スタンドからiPhoneを外そうとしたら、手が滑ってiPhoneを落としてしまった。
落としたと言っても、モニタ上のスタンドからなので、落下箇所はデスク上。
高さにしたら1mもないからiPhoneへのダメージは無に等しい。
バンパーカバーも装着しているし。
問題は、その落下地点にノートPCを広げていたということだ。
もちろん画面が垂直になるように開いているわけではなく、画面が斜め上を向いており、そこにiPhoneがぶつかった。
前述の通り落下高さが小さいので、モニタへのダメージはなかった。
けれどヒヤヒヤした。
次に同じようなことがあったら、画面割れの可能性だってあるのだ。
なので充電スタンドをデスクの上に降ろすことにした。
これで手が滑っても何の影響もない。
どのみちデスクの奥の方、それも両端に近い場所は作業で使うことは皆無で、実質的には物を避けて置いておくような使い方しかない。
そこに充電スタンドを置いて、実際の作業スペースが減ってしまうことはないだろう。
それに、この配置の方がそのそもiPhoneを手に取らずとも画面情報を見るだけなら可能である。
落下云々以前にスマホを手に取る頻度も減らせるのだ。
代わりにモニタ上スタンドには保存するメモ帳を置くことにした。
これも咄嗟に手に取る必要がある物だけれど、こうして少しはみ出すように置いておけば掴み取れるから、充電スタンドからスマホを撮るのと違って、落とす可能性は低いだろう。
落としたところで元が軽いからダメージも少ない。
最近は金属製の名刺入れを挟んでいるから重たくなっているけれど。