寝ながらスマホを見れる環境を改善するための新たな一手……!
動画を見る分には良いのだけれど、できれば電子書籍を読みたい。
けれど漫画ならともかく(漫画は漫画でスマホの画面サイズだと小さくて見づらいという問題はあるのだけれど)、小説やエッセイなど文字だけの本となると画面に表示される文字の量が画面サイズに比例するから、スマホだとページを捲る頻度が多くなる。
その度に腕を伸ばして画面をタップするのは億劫だし、それが面倒で結局本を読まない、ダラダラ動画を見てしまうというような事態が発生していた。
電子書籍のページを捲るためのリモコンがあればいいよね、というところで前の話は終わっている。
そのリモコンを購入して使ってみたから紹介する、というのが今回の記事である。
気になっていたのは、私がメインで使っている電子書籍アプリがebookjapanであるということだ。
すでにそこで電子書籍を何百冊も買ってしまっているから、今更「リモコンが使えない」なんて理由で他の電子書籍アプリに乗り換えるなんてできない。
その辺り、色々な購入元の電子書籍を一元で管理して全て開いて読めるリーダーアプリでも生まれてくれれば良いのだけれど……
ページ捲り用のリモコンをAmazonで探してレビューを読むのだけれど、多くがkindleでの使用で、商品の説明もkindleへの対応を謳ったものばかり、わざわざ他の電子書籍アプリについて言及したりはしていない。
けれどebookjapanについては希望的観測ができて、それはAndroid版のアプリでは音量の上下でページ捲り、iOS版でもキーボードを繋げば左右のカーソルキーでページ捲りができる点だ。
数年前まではできなかったけれど、私が要望を送ったおかげで実装された、と言いたい。
ページ捲り用のリモコンがどういう内部処理をしているかは不明だけれど、もしも左右カーソルキーを割り当てているのであれば、ebookjapanでも使用できるということになる。
それに期待して、特に商品説明でもレビューでも左右カーソルキーかどうか言及されていなかったものの、評判が良く他の電子書籍アプリでも使えたというレビューがあったリモコンを買うことにした。
確実に左右カーソルキーを入力するならプレゼンテーション用のフィンガーリモコンでも良いかな、と思ったのだけれど、そういうのはUSB接続だったり、Bluetoothでも1台としかペアリングできなかったりするし、そもそもプレゼン用だから他の用途に使えないしで、リモコンの方が良かった。
リモコンだったらメディアコントロール機能もあるので、音量の上下や動画送り、音楽送りもリモコンからできる。
用途を考えればそちらの方が後々便利に使える可能性が高いわけで。
結論を言ってしまうと、購入したリモコンでebookjapanのページ捲りはできた。
メモ帳アプリで確認すると、左右カーソルキーを入力しているようだ。
だから左右カーソルでページを捲れる電子書籍アプリなら対応しているというわけである。
これで寝ながら読書が捗る。