ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

家で作業をしたくなる

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

ここ1年くらいほとんど毎朝行っていたマクドナルドへ、最近は行っていない。

 家のデスク環境を整えたのが一番大きな理由だろう。
外で作業をしていると次第に「家でやった方が効率的だなぁ」と思い始める。

 けれど実際に家で作業をすると他の誘惑が多くて「外でやった方が集中できるな」なんて考え始めるからどうにもわからない。

外で作業をしていて感じるのは圧倒的なスペース不足と周囲への気遣いの必要性だ。
例えばマクドナルドだと、1人で使えるスペースは限られている。
早朝だと人が少ないから、左右の席も多少は使えるけれど、日中だと常に客が多くてあまりスペースを大きく取れない。
また、混み合う時間帯だと長時間いられない。
それにたとえ混んでいなくても、他の客がいる以上、何かしらの気は遣わなければなるまい。
作業中にトイレに行きたくなったとして、テーブルの上にノート PCを広げたまま行くことはできないだろう。
日本は比較的そういうところの治安は良いけれど、何かあったとしても責任は自分にある。
ちょっと席を離れる度にテーブルの上の貴重品を片付けて荷物を持っていかなければならない。
そういった、公共の場を使っていることによる手間の発生を許容することになる。

 さて、一方家で作業していた場合。
外に比べれば圧倒的に作業条件が良い。
狭いテーブルだとPCを操作しながら書き物をするなんてできず、いちいちノートPCをテーブルの奥へ移動させるか閉じて傍に寄せるかしなければならなかったのが、家だとそもそのノートPCではないから、両立が可能だ。
キーボードだけ少し奥にやればすぐ手前にスペースができる。
そして奥にやったのはキーボードだけで、PCの映像は目の前のモニタに常に映っているのだから、PCの情報を見ながら手書きで考えを整理なんてことも余裕でできる。

手書きでやることは大抵が考えを整理することだ。
一方PCでやることはすでに何をすればいいか決まっていること。

これを考えると、手書き作業は家の方が効率的に行える。
ライティングデスクマットがあるから紙を何枚か広げて作業することも可能だ。

 一方で外での作業だとノートを使うから手書き作業の効率は落ちるし、デジタルにしてもノートPCだから画面に表示できる情報は少ない。
けれどこのブログの下書きとか、そういうすでに書くことが決まっている文章を書くような作業は捗る。
ブログ記事をサボってしまったときはマクドナルドへ行って強引に記事をいくつも作るくらいだ。

 わざわざ作業をするために外に出て、場所を使うために注文をしてお金を使ったのだから、何かしらのことはしなければいけない、という強制力が働くためだ。

こういった違いやそれぞれの利点をちゃんと理解して、使い分けていくのがきっと本当の効率化に繋がるのではないだろうか。