ビルドンブング

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帰ってすぐに美味しいものが食べられるようにしたら買い食いしなくなった

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なかなか止められないでいた買い食い癖が解消されたように思う。

 たいてい仕事が忙しくて帰りが遅くなった日に「残業代がつくからちょっと贅沢してもいいよね」とか、逆に忙しくなくて定時に帰れた際に「時間あるし食事に時間使ってもいいよね」とか、まあ自分に甘い理由をつけてコンビニでちょっとした食事やお菓子を買ってしまうことが多々あった。
またそれが美味しいから、ついつい癖になってしまって、その美味しいものを食べたいがためにまた自分に適当な言い訳をしてしまうわけだ。

というような原因を分析した上で、2つの対策を考えて実行してみた。
まずは帰ってすぐに食べられるものを用意しておくこと。

 それまでは晩御飯を家で食べようと思ったら、ご飯を炊かなければいけなかった。
炊飯器にお米をセットして、炊き上がるまで早くても30分ほどかかる。
だからどれだけお腹が空いた状態で帰宅しても、そこから食事ができるまで30分はかかることを理解しているわけだ。
すると「そんなに待てない!」と買ってすぐに食べられるものへ走ってしまうのである。
だから冷やご飯にはなってしまうけれど、朝のうちにご飯を炊いておいて、それを帰ってから食べるという手法をとってみた。

もう1つの対策は、美味しいものを食べることである。

 先述の通り、コンビニで買った食べ物は美味しいからついつい癖になる。
だったら家の食事も美味しくしてしまえば、外の美味しいものに魅力を感じなくなるのでは、という考えだ。
といっても、普段の卵かけご飯に鰹節を入れる程度の小細工ではあるけれど……
だがこれが予想以上に効いた。
「鰹節の卵かけご飯が食べたい」と感じるのだ。
今まではお腹が空いたから何か食べたい、といった感覚だったのが、ちゃんと食べたいものが明確になった上、それを家で用意することができる。

というわけで、冷やご飯にはなってしまっているけれど、帰宅後すぐに鰹節の入った卵かけご飯を食べられるようにしたら、買い食いが一切なくなった。
欲求はたまにあるけれど、それでも「帰ってすぐにあれを食べられるし」で抑えられるようになった。
やはり「帰ってすぐに」「美味しいものを」食べられる状態が効いているものと思われる。
おかげで健全な食生活を続けられそうだ。