ビルドンブング

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朝起きてキッチンでご飯の用意をしていたら目が覚める

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朝4時のアラームで目を覚ます。
めちゃくちゃ眠たい。
「ああ、ダメだ。今日はもう少し寝よう」、「5時半まで寝たところでまだ十分早起きの部類だろう」と考える。
頭は重たくて体は再び横になることを要求している。
けれどアラームが机の上で鳴っているから、布団から出て立ち上がって、それを止めなければならない。
ここで布団に戻るかどうかの選択に迫られる。
普通に考えれば布団に戻る方へ意識が傾くのだけれど、若干の空腹感がある。
今からご飯の用意をすれば早い時間に食べられる。
三大欲求のうちの2つである睡眠欲と食欲を戦わせるわけだ。
といっても、ご飯を炊いて小一時間待つだけ。
「まあ、ご飯だけ炊いて小一時間寝てもいいか」と睡眠欲を完全に無視するのではなく、少しだけ我慢をしてもらうという形で譲歩する。
ご飯の用意をするならキッチンへ行かなければならない。
食料を入れているロッカーを開けて、米を炊飯ジャーに入れて、米を洗って、炊飯器のスイッチを入れる。
その間に沸かしておいたお湯で味噌汁を作る。

 時間にして5分もかからないくらいである。
けれどその5分弱の間、キッチンでずっと立って作業をしていたことになる。
するとどうだろう、それを終えてリビングに戻ってきた頃には、寝起きの時にあれほど感じていた頭と体の重さが消えているではないか。
「そんなに眠いわけじゃないし、別に二度寝しなくていいか」と布団を片付ける。

そういえば、二度寝防止対策に「朝起きてすぐにやることを決めておく」というようなことがあっただろうか。
「モーニングルーティン」という呼び名で少し前に流行った気がする。

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確かに、朝早く起きても、やることが明確でなければ「別にやることもないし寝てしまおう」となる。
かといって、その「やること」が面倒なことだったら、やはり逃げるように寝てしまう。
その点、食事の用意というのは作業が明確だし、毎日やっていることだし、やらなかったら朝ごはんを食べられないし、寝起きのぼんやりした状態でも確実に実行できるルーティンではある。
それで再びベッドに戻ることは回避できるのだから、頭を使う作業や面倒なことはその後にいくらでもやればいい。
例えば、3時間も寝られなかった日でも4時に起きてご飯の用意ができるのだ。
色々と済ませた7時頃に30分ほど仮眠をすることもあるけれど、逆に「眠いけどここで起きて色々済ませたらまたすぐに仮眠できるし」というのもモチベーションになったりする。
それはまた次の機会に記事にしよう。