「納豆なんて1年中買えるだろう」「納豆に週の季節なんてないだろう」
ごもっともである。
前提を加えると、私の家には冷蔵庫がない。
4年以上前に手放しているのである。
なので普段は要冷蔵の食品を買うことができない。
例外として、買って帰ってすぐに食べる、1日で食べきる場合は買うことができた。
それで言うなら納豆を買って、その日のうちに3パックすべて食べたことならある。
ところで、要冷蔵といっても、キンキンに冷やしておかなければならないものもあれば、そこまで冷やす必要はないけれど、常温でおいておくのはよろしくないという場合もある。
納豆の場合は後者だと考えている。
そもそも納豆なんて元から腐っているのだから、べつに常温で放置しておいても腐りようがないだろう、というような話も聞くけれど。
どうやら納豆を常温で放置していると食感が悪くなるらしい。
変な菌が発生しそうで怖くもある。
けれど、日中の気温が20℃を下回るような季節になってきたし、これからはもっと冷えてくる。
リビング以外の部屋、廊下なんかだともう弱設定の冷蔵庫と同程度の冷たさになるわけだ。
ということは、別にキンキンに冷やす必要はないけれど、ある程度冷えた状態で保管しなければならないタイプの食品であれば、冷蔵庫がなくても廊下に放置しておいて問題ない。
まあ、そもそも納豆はたいていが3パックで1セットとなっていて、今の私は朝と夜の1日2食だけれど、その2食とも食べるとなると、3パックは1日半で消費されることになる。
多少気温が高くて傷んだところで、それが気になり始めるよりも先に食べきってしまうだろう。
と、ここまで考えたところで「別に1日半で食べ切れてしまうのであれば夏でも常温で放置しておいて問題ないのでは」という考えが浮かんだ。
さて、どうだろうか。
もしもこの納豆習慣が来年の夏まで続いていたら、試してみてもいいかもしれない。
ちなみに納豆は卵かけご飯に混ぜている。
もともとは卵と塩の卵かけご飯だったけれど、そこに納豆が加わるとより健康的な気がする。
もちろん、健康を気にして、というか塩があるなら味付けはいらないから、付属のたれと辛子は使っていない。
ちょっともったいない気はするけれど、空のパックと一緒に未開封のタレと辛子を捨ててしまっている。
今はどうか知らないし、製品によっては気を遣っているのかもしれないけれど、納豆のタレは添加物の塊のようなもので、納豆の健康効果を相殺するレベルだったりする、という話をネットで見たことがある。
裏を返せば、たとえ3パック100円程度の安い納豆でも、タレを使わなければ豆の栄養はそこそこ期待できるということだろうか。
ちなみに私は卵を買っているのと同じスーパーに100円ほどの納豆が売っているからそれを買っている。