先日、付箋を使わなくなった記事を書いた。
これは、最近の記事を書いてから気づいたことだ。
私は過去の記事を振り返って読むことをしないし、新しい記事を書くとき「その記事を過去に書いたことがあるかどうか」は完全に記憶に頼って判断している。
つまり、付箋を使わなくなった時点でそのことを記事にしていたのに、そんなことはすっかり忘れて「そういえば付箋を使わなくなったこと、まだ記事にしてないな」とまた同じような記事を書いてしまったわけだ。
私は記事のネタをタスク管理アプリにまとめていて、書き終わったらそのタスクにチェックを入れる。
チェックを入れたタスクは「完了済」としてリストからは消えてしまうので、まだ書いていない記事のネタは一覧できるけれど、すでに書いたネタの一覧は見れないのである。
だから「これはまだ書いていないな」と、書いたはずの記事のネタを新しくネタのリストに入れてしまう可能性は大いにあって、その結果が付箋の記事というわけだ。
たまたま気づいただけで、他にも同じことを何度も記事にしているかもしれない。
とはいえ、自分の頭はそこまで悪いとも思っていないから、流石に数週間とか数ヶ月単位で同じ記事を書いたりはしないだろう。
付箋の記事だって1年前に書いたものを最近また書いてしまったわけで、まあこれだけ空いていたら改めて書いたって許されるのでは、とも思わなくもない。
許す許さないという基準も自分で自分に課しているものだから当てにならないのだけれど。
記事にするタイミングによって、その時の自分の価値観や考え方の違いが反映されるから、全く同じ記事もならないだろう。
ところで、これと似たような記事を去年にも書いている。
せっかく毎日更新しているのだから、記事にしたらそれで終わりではなく、できるだけ今の状態、今の感覚を伝えた方が良いだろう、という言い訳もできる。
例えば、3年前の記事に突然「この記事に書いてあることは私の価値観に一致しています!」というようなコメントをもらったとしても、その時の私の価値観とはズレている可能性もあるわけで。
というか、めちゃくちゃズレていると思う。
家具の話とか——
数年前と今でまるで真逆の方針になっているのだから、やはり数年前の記事になると全くと言って良いほど当てにならないと思われる。