ビルドンブング

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引越しを考えない家具配置になった

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少し前まで私の家具を買う際の基準には「引越しの時に苦労しないように」というのがあった。
最近はない。

デスクにしたって、折り畳み不可能な据え置きタイプを選んだ。

 その前までは「折り畳めること」がほぼ必須条件となっていたのだけれど、やはり折り畳み機構を搭載するために、デスクとしての使い勝手を何かしら損なっている印象である。

そもそも引っ越す予定があるのか、というところを考えなければいけないだろう。
今の家は、設備や環境は良いとは言えないけれど、立地などは快適である。
駅まで徒歩3分もかからないし、その割に家賃は破格と言ってもいいくらいに安いし。
(だから設備や環境があまりよろしくない)
部屋も広くはないけれど、不便する狭さではない。
あんまり広くても掃除が大変だし、一人暮らしの必要最低限なスペースがあれば事足りている。

「今の家で一生暮らしてもいい?」と聞かれたら「別にいいよ」と答えられるだろう。
要するに、自らの意思で引っ越す可能性は著しく低いということ。

だったら「引っ越しする時に苦労するかも」という理由で使い勝手とは別の基準で家具を選ぶのは損をしていることになる。
引っ越すつもりがないのなら、そんなことは考えないで素直に一番使いやすそうな家具を選べばいいわけである。
「組み立てたら部屋から出せなくなるじゃん」とか考えなくてもいいということ。

鏡を壁に貼り付けた結果、壁紙が剥がれたって構わないのだ。

 もしも引っ越すという話になったら、数万円払わなければならないくらいだろう。
その「可能性が低いと判断できるいつか」のために、もともと狭いスペースに置き型の全身鏡を置くのはどうなのか、というような話がしたいわけである。

そうなると賃貸なのが気になるけれど。
本当に覚悟しているなら家を買ってもいいのだろうか?
しかしローンは組みたくない。
私はローンは借金と等しいと思っている人間である。

なんだかんだ言いつつ「引っ越したくなれば引っ越せないこともない」という逃げ道も残しておきたい我儘人間だ。
どれだけ引越しにくい家具配置にしたところで「その気になれば引っ越せる」のである。
だからこそ、そこまで真剣に「引越しの時に困るかもしれない」という心配は不要であるとも言える。