ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

スクワットを時間じゃなくて回数でやる

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

実情を話すと、回数ではなくて時間を決めてやった方が良い。
「30回やるぞ!」と決めてしまうと、最初の頃はモチベーションがあるから丁寧にスクワットをするけれど、だんだんと面倒になって、回数をこなすことだけを目的にした雑なやり方になるから、せっかくスクワットをしているのに効果が薄くなってしまう。
ということを分かった上での、この記事のタイトルである。
最初は時間を決めてやろうとしていたのだ。
前にも記事にしたことがある。

 時間は変えているけれど、2ヶ月くらい前から「1分間スクワットをして30秒休むのを1セットにして、それを3セットしよう」と決めはしたのだ。
最後の1セットに休憩は不要なので、これなら単純計算で4分、間にタイマーセットなどのタイムラグがあるけれど、それを考慮しても5分もかからない。
「1日に5分もかからないのなら続くだろう」と思っていたのだが……
だんだんと面倒になって頻度は減っていき、ここ2週間は全くサボっていた。
理由を考えてみよう。
冒頭で述べた通りだ。
時間を決めてすると、回数をこなすことが目的にならないから、効果的なスクワットをできる。
しかし、休憩込みでたった5分ほどとはいえ、その5分はスクワットをしなければならないわけだ。
そして、効果的なスクワットはしんどい。
急いでやってもゆっくりやっても、5分はそのしんどさと向き合わなければならないのである。
それが嫌だから習慣化しなかったのだ。
「だったら回数を決めた方が良いのでは」というのが本題である。
確かに、回数を決めてしまうと、それをこなすことが目的になるのでスクワットの効果は下がる。
しかし効果がないわけではない。
「効果的なスクワットを目的にした挙句、結局はそれが習慣化せず、全くやらなくなってしまう」という状態は、もう効果もへったくれもないわけだ。
皆無である。
一方で、回数を決めて雑なスクワットをしたとしても、スクワットを全くしないよりは効果はある。
だったら変に効果を求めてサボってしまうよりは、心理的ハードルが低い方法で、つまり回数をこなすことを目的にしたスクワットでも毎日やった方がマシなのは明らかである。
というわけで毎晩30〜50回のスクワットを目標に掲げてみた。
気持ち的には50回したいけれど、気分によっては面倒になるので「別に30回だけでもいいんだよ、やらないよりはマシだよ」という逃げ道も用意した形だ。
フォームは雑になってしまうけれど「さっさと50回やってしまえば解放される」というのはモチベーションとしてわりかし優秀である。
時間を目標にしていた時は「あと1分×2セットもしないといけないのか」とマイナスモチベーションで取り組んでいたけれど、今は「あと20回すれば終われる」と前向きなモチベーションで臨める。
この違いは、続ける上で結構効いてくると思うのだけど、どうだろうか。