ビルドンブング

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デスクマットを買いかけた

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作業環境を変えると、いろいろと周辺設備を整えたくなるものである。

 私が悩んでいたのは、キーボードやマウスによるPC作業と、紙とペンを使ったアナログ作業の切り替え方法である。
一時期はそれぞれで別のデスクを使ったりしていた。

 今はデスクは1つである。
キーボードスライダーを使えば、キーボードやマウスを必要な時だけ出しておいて、筆記作業の時なんかはスライドさせてしまっておくことができる。

 けれど、私が購入した椅子はvertebra03の固定脚タイプである。
椅子がフラフラ動かず、足に変な負担がかからずに安定して座れるというメリットはあるが、気軽に動かせないのがデメリットとなる。

 つまり、キーボードスライダーを引き出した際、合わせて椅子の位置を下げるような動作が手軽にできない、ということだ。
よって、キーボードスライダーを使う方法は却下である。
だったらデスクの上でスライドさせればいいのでは?
なんて思って調べたら、そういう製品もある。

多分、上記の製品が唯一無二だと思われる。
けれどAmazonのレビューを見ていると、滑りやすいデスクだと少しの力で動いてしまって作業がしづらいかも、みたいなことを書いている人がいた。
ただの板の裏に車輪がついていて、デスクの上を転がせるというものだが、その車輪にロックがついていないから、ちょっと押すとすぐに動いてしまうとか……
実際に使ったわけではないから推測になるけれど、そんな板の上でキーボードをタイプしたらガタガタして鬱陶しいだろうな、と考えた。
よって、デスクスライダーも却下。
しかしここから連想して、たとえば硬めのデスクマットの上にキーボードとマウスを置けば、そのマットごと移動させて簡単に動かせるのでは、と考えた。
そこで硬いデスクマットを探すのだけれどなかなか見つからず。
ようやく見つけたのが、あの「MOFT」が売り出した割と新しめのこの製品。

MOFTは実際にノートPCやiPadのスタンドなんかを利用していて、その硬さは知っている。

www.bildon-yuma.com

 

製品詳細を見ていると、デスクマットごと移動させて膝上で作業、なんてこともできるみたいだから、硬さは十分そうだ。

(画像引用:スマートデスクマット – MOFT Japan

 

これなら、デスクの上でのマウスやキーボードの移動にも使える。
さてさて、改めて考えてみよう。
本当にそこまでのものが必要か?
他に、というか、新しいものを買わずに、工夫だけでどうにかならないのか?
少しくらいなら、キーボードが奥にあってもタイピングには困らないのでは?
そりゃあ、手前にあった方が楽ではあるけれど、会社の自分のデスクを思い浮かべれば、手元で印刷物を見たり書いたりできるように、常にキーボードはデスクの奥に置いている。
それでもガッツリ入力はできているし、長時間それをしていて辛いとも感じていない。
自宅でもそれと同じような環境で構わないのでは?
というわけでこうなった。

下敷きマットをデスクの際まで前に寄せた。

 

そしてそのマットの上端ギリギリにキーボードを配置。
つまり、可能な限り手前にキーボードを置いたことになる。
まあ、こうして文字を打っていて辛くはない。
むしろ作業の切り替え時にキーボードなどを動かさなくていいから、気分ですぐに切り替えられて楽だ。
「なんだ、これでよかったのか」という感じ。
キータイプの快適さを最大化しようとしすぎて、危うく余計な買い物をしてしまうところだった。
キーボード入力環境については妥協した形になってしまっているけれど、上述の通り切り替え手間がゼロになったし、余計な買い物をせずに済んだし、こんなところだろう。