ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

本当の趣味をあまりブログに書かない謎

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それはきっと「見せるための趣味」になってしまうのを無意識のうちに拒んでいるからだろう。


いきなり結論を書いてしまったけれど、先日、アクリルスタンドをミュージアムジェルで固定する記事を書いた。

 その中で、しれっと昨年に行われたイベント「全プリキュア展」に行ったことを書いた。
けれど、昨年にこのブログでそれを記事にはしていない。
たまにプリキュアに関することで記事を書くことはあるけれど、そういった「趣味活動」を具体的に書くようなことは滅多にない。
「せっかくブログのネタになるのに」と思ってしまいそうだけれど、何故か記事にしないのだ。
好きだから逆に記事にしようとするとあれこれ考えてしまって書けない、というのもある。
けれど怖いのは、ブログのネタにするために趣味を消化してしまうこと、だろう。
私は心から行きたいと思って「全プリキュア展」に行ったのだ。
決してブログの記事にしようとしたわけではない。
それに自信があっても、やはりブログの記事にしてしまうと「ネタにしてしまった」という気持ちが募ってしまう気がする。
それが繰り返されると、いつの間にか「ブログのネタになるから」という理由で、そこまで行きたくないイベントに行ったり、グッズを買ったりするようになりそうな気がする。
先日公開した映画も初日の朝に見に行ったけれど、特に感想記事は書かない。

2024.precure-movie.com

 

去年は書いたけれど、じゃあ今年も書かないと、とはならないのだ。
気分である。

 


ここまでプリキュアのことばかりだけれど、他にも例えば3Dプリンタについて。

 購入時に記事を書いて、それっきりこのブログでは音沙汰無しの状態だ。
側から見れば衝動買いして結局使っていないように見えるだろう。
けれど使っている。
「オリジナルの組み替えロボットフィギュアを作りたい」と慣れない3Dモデリングソフトと格闘中だ。
その過程を特にブログに書いていないだけである。
「ブログに載せるためのものを作る」という状態になりたくないからだ。
好きなものを自由に作っている。
まだ見せれるほどのものを作れていない、というのも大きいけれど、見せれるものを作れたら公開するかどうかは謎だ。
「見せるための趣味」にならない自信があれば公開するだろう。


プログラミングも、それなりに色々と作っているけれど「こんなの作ったよ!」なんて記事を書いていない。
1度だけ、ネットで探しても特にこれといった解決策を見つけられなかったことに関して、自分なりの解決案を示す記事を書いただけである。

 これは私みたいにネットを彷徨って情報を探している人がいるかもしれない、くらいの気持ちで書いたものであって、具体的なプログラムではない。
今後も似たようなことがあれば記事にはするだろうけれど、作ったアプリなんかを披露することはないだろう。


といった具合で、結論は冒頭に書いた通りである。