「追加購入」というのは、すでに持っているのと同じラックを購入したからだ。
以前に紹介した、折りたためる3段の小型ラックである。
これが3Dプリンタの置き場としてちょうど良いと判断したので買った。
すでに同じものが手元にあるから、サイズなどもバッチリである。
「いや、同じものがあるならそれを使えばいいだろう」と思うかもしれないが、前のものはダイソンの羽なし扇風機の置き場となっている。
ラックに乗せることで、椅子に座った時に風が上半身にちょうど当たる高さになるのである。
私が購入した3Dプリンタは「Adventurer 5M Pro」なのだが、床に置く際に必要な面積はおよそ40cm×40cmである。
床に直置きしていたが、掃除の時に邪魔なのと、うっかり蹴ってしまいそうなので「ラックか何かに置いた方がいいな」と思った。
尚且つ、そのラックが固定式だと掃除の時に邪魔という欠点があまり解消されないので、キャスター付きのラックにしたかった。
で、それらの条件を満たすラックをすでに持っているではないか。
(画像引用:楽天市場)
あまり高い位置に3Dプリンタを置くと、使うときに降ろすのが難しくなるし、ちょっとした地震で落ちてしまいそうだ。
そういう意味で3段という高さはいい感じに低い。
ちなみに、3Dプリンタをこのラックの上に置いた状態で使うことはできなかった。
キャスター脚なのもあって揺れが大きく、正確なプリントができなかったのだ。
まあ、プリンタそのものの使用頻度は多くないので、使用のたびに床に降ろせばいい。
その手間を考慮しても、ラックに乗せたままキャスターで移動させられるようになったメリットの方が大きい。
それに、ラック本来の用途ももちろんある。
最上段に3Dプリンタを置くとして、その下の2段は普通に収納として使えるのだ。
そこに3Dプリンタに関連する小物をしまっておけばスマートではないだろうか?
まあ、まだ言うほど関連用品はないのだけれど。
色々やっているうちに小物も増えていくだろう。
部屋は狭くなってしまったけれど、3Dプリンタを購入した時点でその置き場をどこかに作らないといけないことは覚悟していたし、折り畳めないデスクやラックを買っておよそ気軽に引っ越せない状態と引き換えに効率的な作業環境を整えた時点で、それは諦めているようなものだ。