筋肉痛である。
理由は単純で、家具の組立と設置をしたからだ。
家具というのは、先週末頃から小分けに購入報告を行っていたデスク周りの環境改善アイテムである。
まあ、ある程度の覚悟はしていたけれど、特にデスクが重たかった。
幅120m、奥行き70cmと、一人で使うデスクにしては比較的大きめのサイズであり、それだけ重たい。
そもそも天板が分割されているわけもないので、その大きさの天板を動かしたりしなければならなかったわけだ。
耐久性、耐荷重を確保するためだろう、それなりの重さがある。
その本体重量は15.7kgだ。(サンワダイレクトより)
まず家に届いてからそれを室内まで運ぶのが辛かった。
ちょっとした小型の組立家具であれば、リビングを後から掃除するのが面倒なので廊下で開封して、パーツだけをリビングに運んで組み立てるのだけれど、そもそもパーツの1つ1つが大きくて重たいので、もう段ボールごとリビングで広げて組み立てた。
というか上述のサイズの天板がそのまま入った段ボールなので、厚みはそれほどでもないが、面積が大きすぎた。
重くても小さければまだ運びやすいけれど、大きさまであるとなると手に負えない。
というわけで前腕から二の腕まで、腕が満遍なく筋肉痛となった。
だが「シンプルデスク」という製品名の通り構造はとてもシンプルだった。
ボルト類を除けば、天板1枚と裏フレーム2本、左右の脚で合計5パーツだけだ。
組立はものの10分程度で終わった。
机の形になってしまえば、床を滑らせるように移動させられるので、任意の位置へ動かすのもいちいち持ち上げずに済む。
(床の材質によってはそうもいかないだろうけれど)
裏返した状態で組み立てて、最後にひっくり返すのだが、そこが最も力を使っただろうか。
逆に組立が大変だったのはスリムラックの方だ。
スリムというだけあってパーツの1つ1つは小さい。
全体の重さも軽いわけではないが、運ぶのに苦労するほどではなかった。
ただしパーツ数が多い。
同じ棚板を3枚組み立てる。
プラモデルで腕や脚を左右対称に2つずつ組み立てる作業を思い出した。
棚板は左右対称ですらなく、全く同じパーツである。
1枚につきボルト8本、合計24本のボルトを同じように締めるわけだ。
とにかくボルトが多かった。
但し難しくはない。
パーツの組立は単純だし、嵌まりが悪くて苦戦することもなく、説明書通りに淡々と組み立てられた。
というわけで設置完了。
チェアは受注生産&お盆休みのため1週間以上先に到着予定だ。
今は仮の椅子だが、座面の高さはほぼ同じ。
デスクとしての使い買っては上々だ。
ここからチェアの座り心地まで良くなるとなると、楽しみだ。