前回のデスク編にて、足元の収納が邪魔なので奥行きのあるシンプルなデスクを買った、という話をした。
ここで問題になるのは「じゃあ今までデスク下の収納スペースに仕舞っていたものはどこに置くの?」という点である。
どうにか自宅の収納スペースに納めることができればいいのだが、それができていれば最初からそうしているし、そもそも作業に使う可能性が高いからデスクの近くに置いていたわけで、仕舞ってしまうとそれはそれで不便になってしまうのである。
手持ちのアイテム、過去に使っていたが使わなくなって放置しているアイテムでどうにかしようと考えたのだが、どうにもうまく収まらない。
今あるものでどうにかしようとした結果、どこかで歪みが生じてしまうのだった。
こうなったら新しいデスクに合わせて収納棚を新調しよう、と思った次第である。
私が自室で作業デスクを設定しているスペースには柱として壁の隅が出っ張っている。
この部分の奥行きが大体40cmだ。
なので奥行き40cmの棚を買えば、そこに綺麗に収まるということである。
そして元々デスク下に収まっていたようなものだから、そこまで大きなものはない。
奥行き40cmとして、幅はそれほど必要ないのだ。
ここが、手持ちのアイテムでどうにかしようとして歪みが生じる点だった。
奥行きが不足あるいは過多になったり、無駄に幅が広くなってしまう。
だが新調するとなればそれに合ったものを探せる。
というわけで見つけたのがこれだ。
奥行きは40cmで、幅は狭めな35cmだ。
それでいて高さがあるから収納量は十分である。
特に幅が狭い点は大切で、だからこそデスクの幅を120cmにすることができた。
もしもこの棚で幅を取っていたら100cmのデスクを選ばざるを得なかっただろう。
(この棚を設置するから140cmのデスクにはできなかったとも言う)
フレームに磁石がつく点や、棚板の高さ調整用のバーにフックを吊るせるのも優秀だ。
(画像引用:楽天市場)
下2段はバスケットになっていたり、スライドして引き出せる棚があったりと、使いやすさにもこだわりを感じられた。
ラックにしては少し値が張る気もするが、レビューも上々で、それだけの製品なのだろうと判断している。
まあ、家電と違って棚は外見からおおよその使い勝手が推測できるから、買い物として失敗することはないだろう。