椅子を買い替えることにした前回。
せっかく座り心地の良い、長時間座ってられる椅子を買うのであれば、その椅子に座って作業ができる環境にしたいと思った。
現在、自宅で使っているデスクはスタンディングデスク。
しかし高さを変えられるので、座って使用する普通のデスクの高さにもできる。
だが足元が狭い。
デスク下が収納棚になっているので、足を入れるスペースに奥行きがないのだ。
どれだけ椅子の座り心地が良くても足元が狭ければ窮屈なのでは?
というわけで、デスクも買い換えることにした。
8万円ほどする椅子を買うのだ。
もうスタンディングデスクの環境は捨てて、座って作業する前提でいいよね?
というわけでシンプルなデスクを選択。
というかサンワサプライの「シンプルデスク」というシリーズだ。
シンプルなのもそうだけれど、サイズ展開が多いのが特徴。
(画像引用:楽天市場)
注目したいのは奥行き70cmタイプである。
デスクは幅が重要視されがちだけれど、個人的には奥行きもかなり大事だと思っている。
完全にデジタル作業、キーボードを叩くだけのような作業であれば、キーボードを置いておける奥行きだけあれば十分だから、60cmタイプでも、コンパクトデスクに多い45cmでも割と足りる。
だがキーボードとノートへの手書きを切り替えるのであれば、一旦キーボードを奥に移動させられるくらいの奥行きが欲しいわけだ。
これが60cmだと少し窮屈なのである。
特に私は手前にA4サイズの下敷きを敷きたい。
その奥にキーボードとマウスを置くような配置を考えれば70cmの方が良いのだ。
それに、設置するモニタは32インチである。
デスクの奥行きが短いと、モニタとの距離が近くなる。
大きなモニタだと、近づくほど画面端を見る際の視線移動が大きくなって、目や首が疲れてしまう。
モニタとの距離についてはネットで調べてみても「これ!」という基準はないようだけれど、参考になりそうなサイトでは32インチだと約90cmとなっていた。
(出典:比較2024'【結論】目に優しい!PCモニタ95機の選び方とおすすめ・選び方〈まとめ〉: 家電批評モノマニア)
モニタの解像度なんかにもよるだろうけれど、まあ感覚的にもそれくらいかな、と納得できる距離だ。
となると、奥行き70cmのデスクの奥にモニタを置いて、椅子に座れば大体それくらいの距離になるだろう、という算段である。
そして、できればモニタの高さを少し上げて、手間にノートPCを広げたデュアルディスプレイにしたい。
もしもモニタが近いと、ノートPCのモニタと重ならないように、モニタの位置を結構上げなければならないはず。
そうなったら視線と首の上下移動が増えて、やはり疲れてしまう。
デスクの奥行き、つまりモニタとの距離があれば、モニタの高さをそれほど上げなくても、手前のノートPCの画面といい感じに上下に配置できるのでは、という考えだ。
まあ、それが無理だったらノートPCスタンドに立てて外付けのキーボードを使うことになるのだけれど。
というわけで、シンプルデスクの奥行き70cm、幅120cmを購入した。
幅は100cmと悩んだのだけれど、100cmを買って「やっぱり120cmにすればよかった!」となるのが嫌で、大は小を兼ねる精神で120cmを選んだ次第である。
(画像引用:楽天市場)
ちなみに140cmは設置スペース的に厳しいという判断だ。
もしも厳しくなければ140cmにしたと思う。