株式を保有している人はよーくご存知だと思うけれど、単元未満の保有、つまり1株でも持っていると、律儀に株主関係の書類が送られてくる。
私は単元未満も含めるとそれなりの量の銘柄を保有しているので、それだけの量の封筒が届くことになる。
特に6月と12月は大量だ。
3月と9月を決算にしている企業が多く、封筒が届くのはその3ヶ月後なので、6月と12月に集中するわけだ。
そりゃあ会社のボーナスより配当金の方が多くなるわけである。
その月、特に月末付近は毎日郵便受けをチェックして封筒を回収しておかないと大変なことになる。
爆弾みたいな封筒の束が投函されているからだ。
上の写真は1日のうちに入っていた封筒である。
よくもまあこれほど……
これでも薄くなった方なのだ。
最近は各種報告書の電子化が進んでいて、届く封筒の中身は配当金の振込通知書くらいのものである。
あと、チラシみたいな紙が入っていたり、アンケートとか。
「書類を電子化しましたよー」という通知の紙を封筒で送ってくるという状況に違和感は覚えてしまうけれど、まあ、薄くなっただけマシである。
さて、他の人がどうしているのか知らないけれど、私はこの封筒をちゃんと処理している。
処理というのはつまり、まあ開封するのは当然として。
(ちなみに一気にまとめてカッターナイフで開封するだけの作業を行う)
中身を一通りチェック。
冊子については逐一読みはしないけれど、株主優待の情報とか、アンケートのQRコードが載ってないかくらいは見る。
そう、アンケートがあれば回答するようにしている。
たまにアンケート回答者の中から抽選で粗品がもらえるようなものもある。
けれど、粗品があろうとなかろうと、アンケートには答える。
粗品があるかどうかをチェックするのが面倒というのも大きい。
そんなのいちいち見てないでもう全部回答しちゃおうよ、という判断だ。
最近はほとんどQRコードでアクセスしてネットで済ませられるけれど、たまにハガキでしか答えられないものもある。
そういうのもちゃんとハガキを書いてポストに投函する。
株主優待でカタログギフトなど、別途申込が必要なものは脇にまとめておいて、それはそれでまた別の機会にまとめて処理をする。
早めに処理をしないと申込期限を過ぎてしまうから気をつけないといけない。
というような作業が大量に発生するのが6月と12月なのである。
まあ、一気に済ませずに朝の空き時間にちまちま進めている。
まだ6月に届いて申し込みをしていない株主優待も残っている。
まあ、優待や配当金がもらえるのは大変にありがたいことだし、各種書類の処理だって私が好きでやっていることなので文句はない。
別に開封せずそのままシュレッダーにかけたって良いのだ。
そういう人もいるのだろうか?
流石に開封して株主優待くらいは回収するか。