ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

夢中になって他のことが疎かになる

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それが良いことなのかどうかはわからない。
生活に支障が出なければ特に問題がないと思われるが、じゃあ「生活に支障が出る」のはどの程度か、となると意外とはっきりと答えるのは難しい。
1週間ほど、プログラミングに夢中になっていた。
今年に入ったくらいからちょくちょくやっている。

 その内容をこのブログで書くことはないけれど、そもそも作っているのが仕事で使うアプリなので記事にしたくてもできない。
記事にして公開するほど私の知識と技術が達していないという自信のなさの方が大きいけれど。
「こういうアプリが欲しい!」と思ったので、ネットの情報を見ながらあれこれ格闘していた。
大体1週間ほどである。
その間、本当に「寝ても覚めても」という言葉が大袈裟ではないくらい夢中だった。
行いたい処理を一つずつ実装していく。
わからないところはネットで調べる。
処理の一部がうまくいくと達成感が得られる。
ゲーム感覚だろうか。
それはそれとして、夜遅くまで作業してしまうし、明らかに睡眠時間は足りていないのに「プログラミングの続きをしたい」という欲求から早く目が覚めてしまう。
そんな生活はまあ、気分としては悪くない。
健康面では良いとはいえないが、まあそれが1ヶ月とかそれ以上続くのでなければ、短期間であればまあいいかと許容できる範囲。
生活に支障は出ていない、と言って良いのだろうか?
生活をどの範囲で定義するかだ。
特にこのブログである。
プログラミングに夢中になっていた1週間は、全く記事を書かなかった。
ストックに救われた形だ。
もしもストックがなければ更新は止まっていただろうか?
それとももう4年以上毎日更新している義務感から、どうにかこうにか何か書いて更新しただろうか?
それは不明だ。
一応、ストックを予約投稿しているので、見た目上は毎日朝5時に更新されていることになっている。
その予約投稿すら忘れて若干怪しかったのだけれど。
朝4時に「予約投稿してない!」と思い出して急いで投稿したのだ。
いつの間にやら毎日更新だけでなく、朝5時に投稿することにも義務感を抱くようになっているようである。
買い物にも行かなかった。
コンビニで適当に買って食事を済ませていた。
とにかく他を疎かにしてプログラミング一点集中みたいな状態だったのだ。
感想としては楽しかった。
けれど、それは終わった今だから言える話であって、渦中にいるときはまあ、プログラミングそのものは楽しかったけれど、頭の片隅に「あれやってない、これが途中だ」みたいな罪悪感じみたものもあった。
楽しいんなら良いじゃん、と割り切るべきか。
それとも夢中になりすぎず自分をセーブできるようになった方が良いのか。
どっちもメリットデメリットがあるように思う。
けれど夢中になっちゃったらもう仕方ないよね、とも思ったりする。
夢中になっているのだから「セーブしよう」なんて考えてもできないのだし。
実際できなかったし……
やっぱり割り切って、夢中になっているな、と思ったら自分のその熱量に委ねていた方が良いだろうか?
そこで邪魔になるのが日常で抱えてしまっている個人的な義務である。
まあこのブログの毎日更新くらいだけれど……