キッチンの戸棚下に設置するアイテムとして売っているけれど、普通にデスク下収納なんかにも使える良アイテムだと思う。
クランプで設置できるフック系のアイテムは他にもたくさんある。
ヘッドホンハンガーなんかもそうだ。
しかし、見た目ではっきりと異なる部分がある。
フックが外向きか内向きか、である。
もっと具体的に言うと、設置の際にデスクの際から飛び出す部分の長さだ。
戸棚下フックはそのメイン目的のためか、フックが正面に飛び出さないように、奥まった配置になるように形作られている。
なかなか文字だけでは伝わらないだろう。
具体的に、こういうデスクの奥、壁と接する部分、つまり壁とデスクの間にほんの少しのスペースしかない状態でも設置できるということ。
こういう風に。
で、下から見るとこうなる。
もちろんフックは壁に向かっていることになるが、ものを吊るす分にはそんなものは関係ない。
こうしてデスク下に吊るせるポーチを壁に沿って吊るして置けるわけだ。
というか、これがしたくて購入した。
昇降式のスタンディングデスクだと、スタンディングに合わせた高さにするとどうしてもデスク下にスペースが余る。
そこを有効活用したかったのだ。
というか、クランプ式のデスク下収納もそれはそれで売っているけれど、本当にデスク下でしか使えない構造だ。
こういうのを買うよりも、もし吊るして使わなくなったとしても普通にポーチとして収納に使える吊るせるポーチを使って、別途今回みたいなフックをデスクに設置して吊るした方が融通が効くと思わないだろうか。
最初は内向きのヘッドホンハンガーなんかをネットで探したりしていたが、まさかキッチン用の戸棚下に設置するアイテムとしてこんなに理想のクランプ式フックが売っていたとは。
諦めないで探してよかった……