ビルドンブング

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歩いて帰ると食欲に負けやすい?

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普段、30分ほどかけて会社まで歩いて出勤している。
帰りも同様だ。
歩くのが好きというのもあるが、一番の目的は交通費である。
会社には電車通勤の体で交通費を申請し、実際は歩くことで支給される交通費をそのままごっそり財布に入れられるわけである。

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しかし、そんな人への対策もそれなりにされていて、定期的(特に年度初め)にちゃんと申請した交通手段で出勤しているかどうかのチェックが入るのだ。
とはいえ抜き打ちではない。
事前に「来月の乗車履歴を再来月に提出してください」と告知されるので、その月だけ電車で通勤すれば良いだけのことだ。
そして、その履歴を提出すべき月が先月だったのだ。
だから先月は電車通勤だった。
非情に快適である。
30分歩いていたのが、15分電車に揺られるだけになったのだから。
まして、数年前は駅まで徒歩10分くらいだったのが、今は徒歩1分のアパートに引っ越している。
ほぼ駅まで直通だ。
久々に電車通勤すると感動する。
とまあ、そりゃあ徒歩通勤より電車通勤の方が早くて楽なのは火を見るよりも明らかなことで。
だから火を見るより明らかじゃなかったこと、久々に電車通勤をして、その後に徒歩通勤に戻って気づいたことを報告しよう。
ようやくこの記事のタイトルにしている本題である。
まあ、タイトル通り過ぎて他に多く語ることもないから前置きが長くなったとも言える。
前述の通り、駅まで徒歩1分のアパートに住んでいるので、電車通勤だと寄り道ができない。
寄り道イコール時間の無駄になるのだ。
しかし徒歩通勤だと、必ずしも寄り道は時間の無駄ではない。
なぜなら、いったん家に帰ってからもう一度行くより、今から寄って帰った方が無駄に歩かなくて済む、と考えることもできるからだ。
要するに、行きはともかく帰り、仕事をして疲れたり、眠たくなっていると食欲が増している。
そんな状態で「ちょっと立ち寄れば食べ物を買って帰れる」という状況は危険なのだ。
実際、私が朝だけの1日1食を破ってしまうのは、帰り道にドン・キホーテに寄ってしまうパターンが多い。

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対して、電車通勤だった1ヶ月の間、そういった夜に食欲に負けてしまうということがなかったのである。
これは予想外だ。
実際に電車通勤してみないと、頭の中で電車通勤のメリットデメリットをあれこれ考えているときには浮かんでこなかったことだ。
それに、帰り道に買い食いしてしまう対策として「電車通勤にする」というアイデアも湧かなかった。
寄り道で無駄に食費を増やしてしまうくらいなら、交通費を払って(厳密には支給される交通費を財布に入れるのを諦めて)電車通勤にした方が良いのではないかと思った。
そうすれば通勤時間の短縮にもなって使える時間も増えるし、夏や冬の気温に我慢しながら歩くこともなくなるのだから。
まあ、今後の検討材料になるだけの発見であったことは間違いない。