ピアスを購入した。
これまではずっとピアス穴を空けた際にもらったファーストピアスを着けていたが、穴は定着したし、ファーストピアスに色々と不満もあったので購入したのだ。
まあ、実際のところはファーストピアスをうっかりお風呂で流してしまって紛失したから購入したのだが。
せっかくなので好きになれるピアスを買おうと思って探した結果、リングピアスに落ち着いた。
それも割と安い部類のものだ。
じゃあ、その経緯や理由をまとめるとしよう。
キャッチがない一体型
ファーストピアスを紛失したと言ったが、実際になくしたのはキャッチの方である。
一般的なピアスはパーツが2つある。
表から見える本体と、耳に通した針のような部分に後ろから通して固定するキャッチだ。
パーツが2つあるから、外すときは片手でそれぞれを掴まなければならない。
そして外したときの勢いで手が滑って流れていったのだ。
(シャワーを浴びるついでに外した私が悪いのだが)
そもそもキャッチなど無いピアスなら、両手で持って着脱できるわけで、こうしたうっかりが起こる可能性も低くなるのでは。
そう思ってのリングピアスだ。
これなら外すときも前後から両手で掴んで引っ張るだけなので、普通のピアスより簡単である。
デザインがシンプル
私がリングピアスを気に入ったのは、何も紛失リスクの低さだけではない。
デザインも普通のピアスより好きだ。
何よりシンプルなのが良い。
一般的なピアスだと、やれ宝石だなんだのがくっついている高級品があり、見ただけで何となくピアスの程度が知れてしまう。
しかしリングピアスはそういった宝石の類いが付いておらず、それが不自然ではない見た目をしている。
ゴテゴテしていないし、スタイリッシュな印象を与えることができる、と思っている。
そして、丸いだけの単純なデザイン故に飽きが来ず、ずっと使い続けられそうだ。
違いと言ったら色・太さ・大きさくらいのものである。
高級感と無縁
先のデザインの話と通ずるところもあるが、リングピアスは安い。
もちろん高級なものもあるのかも知れないが、形がシンプルなので見た目に差が分かりにくい。
つまり安物を付けていても「安物だな」と思われにくいのだ。
別に思われたところで、それを口に出されたりしなければこちらの知るところではないので、気にすることもないのだが。
しかし偽物だったり見た目だけの宝石が付いているピアスよりは潔いと感じないだろうか?
終わりに
結構気に入っている。
着脱が簡単なのも個人的にはポイントで、今まではそれが面倒だから別に付けなくても良いか、となっていたのが、リングピアスにしてからは休日は基本的に装着するようになった。
癖のないデザインなのも嬉しいところだ。
何となくでピアス穴を空けたものの持て余しているという人にはオススメである。
(そんな人がいるのかどうかはわからないけれど……)