以前、チートデイの導入を検討している記事を書いた。
色々と試行錯誤しながら実行中であるが、その中であることに気づいた。
それがタイトルの通り、チートデイという食事習慣と、ミニマリストを目指す人の相性の良さである。
買ったその日に食べる
チートデイは、週に1回とか月に2回とか、頻度を決めてその日は好きなものを好きなだけ食べても良い。
その代わり、他の日はきちんと食事制限をしよう、という筋トレや減量に使われるテクニックだ。
特定の期間内の1日だけ自由に食べるということは、その日に好きなものを買って、その日に全て食べるということ。
だから買い置きが必要ないのである。
節約になる
1日だけとはいえ、好きなものを好きなだけ買って食べるのだから、結果的に節約にはならないのでは?
と考えられるかもしれない。
確かに、食費の面だけでみればそうかもしれない。
だが、自宅に食材を置いておかないことで、他の面で節約できるのだ。
まず、食材を置いておくスペース。
チートデイ以外の普通の日に食べるものだけストックしておけば良いから、収納スペースは最小限で済む。
冷蔵庫の中がパンパンになったりしないだろう。
そもそも私は冷蔵庫を持っていない。
チートデイの日だけ、生肉などを買うが、前述の通りその日のうちに調理して食べきるので問題なしだ。
そして、冷蔵庫がないということは、冷蔵庫の電気代も節約になるのである。
ちなみに冷蔵庫の稼働によってかかる1ヶ月の電気代は600円前後らしい。
まあ、冷蔵庫があったとしても、余計なストックを置かず、中身をスッキリさせておけば、それだけでも電気代は安くなるはずである。
何を食べるか決めない
そんな感じで、普段は米とか味噌とか卵とか、常温で保存できるものだけを食べている。
そして、チートデイには近所のスーパーに行って、食べたいものを買ってくる。
やはり冷蔵庫がないと保存できない食べ物が多い。
スーパーを物色しながら、食べたいと思ったものを食べるのが良いと思う。
人は、本能的に必要なものを欲するはずだ。
もしも肉より魚を食べたいと思ったのなら、体が魚に含まれる栄養素を求めているのだろう。
だから、普段の食事は何をどれだけ食べるか決めているが、チートデイは決めないようにしている。
その日に心から食べたいものを食べるのだ。
その方が満足感も得られるし、栄養面でも理にかなっているはず、と認識している。
これが筋トレのためのチートデイだったらまた違ってくるのだろうが、私は単に節約や食事時間の効率化のために食事制限を行っているだけなので、そのあたりはユルユルだ。
終わりに
とまあ、チートデイとミニマリストの相性の良さは実感できたが、チートデイの導入自体はまだ定着させられていない。
やはり、頻度が考え物だ。
気持ちとしては週1回にしたいのだが、それだとオーバーカロリーになるし、食費も高く付きそうだ。
しかし隔週となるとそれはそれで、食欲を我慢しづらくなる……
このあたりはまだまだ探っていかないといけないようだ。