耳かきを購入した。
しかもチタン製である。
値段は2,000円しないくらい。
チタンにしては安いだろうか?
まあ、形としてはシンプルだし、そこまでの精密さは必要ないアイテムだから安いのかもしれない。
割と衝動的に買ったわけだが、何も考えずに買ったわけではない。
少なくとも、チタン製を選んだ理由というものもある。
綿棒は硬さがない
今までは耳かきを何でしていたかというと、綿棒だ。
それも100均で50本ぐらい束になっているやつである。
最初は100均の使い捨て綿棒の方が気楽に使えるし、洗ったりしなくて良いし、楽だと思っていたのだが、どうにもスッキリしなかった。
耳垢は取れないことはなかったのだが、綿棒が柔らかいのが合わなかったのだ。
私はもっと硬さのある耳かきでボリボリと掻くように耳垢を取りたいのだ。
というわけで、いくら綿棒で耳かきをしても満足感を得られない状態に気づいたため、耳かきを買うことにしたのだ。
そして、綿棒にはない、このネジみたいな形の耳かきもついているのが嬉しいところである。
こっちの形の耳かきの方が私は好きだ。
チタン製を見つける
だから当初はチタン製がいいとか考えずに耳かきを探していた。
というか、チタン製の耳かきがあるなんてことも知らなかった。
他の金属製か、木製がせいぜいだろうと思っていた。
しかし商品を検索しているとチタン製の耳かきを発見。
私はチタンが大好きだ。
金属なのに冷たさがあまりないところとか。
金属なのが嘘みたいに軽いところとか。
なので、チタン製の耳かきを見つけてしまったら、他の素材の耳かきなんて選択肢から消えたのである。
水洗いできる
ただただチタンへの愛だけでチタン製を選んだわけではない。
思い出して欲しい、私が100均の綿棒を使っていた理由を。
使い捨ての方が手入れの必要が無くて楽だからだ。
しかし、チタン製なら水洗いできる。
もちろん、洗った後にしっかりと水気を拭き取ることは必要だが、少なくとも他の金属製や木製よりは気楽に水洗いができるのだ。
もちろん使い捨てに比べれば洗う手間は生じるが、洗うことにそこまで気を遣わなくて良い。
ちなみに掃除用のブラシも付いていた。
更におまけに収納ケースまで付いていた。
結果、チタン製万歳、といわけだ。
終わりに
チタン製なので、木製よりは折れにくいだろうし、用途は耳かきなので、おそらく一生ものだろう。
100均の綿棒より愛着も湧くし、良い買い物をした実感がある。
なんてったって生活で必ず必要なものだからだ。
無駄になることはないし、こういう必須アイテムを自分で選んだこだわりのものに置き換えていくのも楽しいものである。