ビルドンブング

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眠たくても目を閉じて歩くとスッキリする

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作業中に眠気が襲ってくる……
しかしこの作業は今しないといけない……
仮眠をとりたいがそのまま長時間寝てしまうのが怖い……
そんなときの裏技を教えよう。
ただし、ランニングマシンが使える環境限定の方法である。
私は自宅から徒歩3分以内の24時間ジムを契約しているので、その気になればいつでも実行できるのだ!
 

目を閉じて歩くだけ

方法は簡単。
ランニングマシンで歩くだけである。
しかし、歩き方にいくつかポイントがある。
まず、目を閉じること。
これがランニングマシンでないといけない最大の理由だ。
目を閉じて、体勢を崩さないようにマシンのバーを掴んで歩く。

次に、何も聴かないこと。
雑音はOKだが、ラジオや音楽を聴くのはNGだ。
要は、頭を使うようなもの、耳を傾けないといけないようなものを聴かないようにするのが大事である。
そして、楽な速度と傾斜である。
ランニングマシンは速度だけでなく傾斜も指定できる。
私が眠気覚ましウォーク(いま命名した)をするときは、速度3km/h、傾斜5%にしている。

かなり低速である。
しかし、目を閉じてゆったり歩くならこれくらいで十分なのだ。
むしろ変に傾斜を付けたり速さを上げたりすると、疲れて余計に眠くなってしまうだろう。
目的は運動ではなく眠気覚ましなのだ。

足がスッキリする

まずは眠気覚ましウォークの1つめの効果、そしてわざわざ傾斜を付けて歩く理由である。
眠いとき、特に座って作業をしていて眠気が襲ってきたとき、ふくらはぎにだるさを感じないだろうか。
すべての眠気がそうとは言わないが、眠気の理由の一つに血流がある。
眠気は酸素不足で起こる(あくびはより多くの酸素を求めるために起こる生理反応)のだから、酸素を運ぶ血液の循環が滞ると、そのまま眠気に繋がる。
逆に、血行をよくして血液の循環もとい酸素の運搬をスムーズにしてやれば、眠気は薄れるのだ。
そして、ふくらはぎは第2の心臓と言われている。
そこを動かして活性化してやれば、血行も良くなるわけだ。
ランニングマシンを使ったことのある人ならわかると思うが、マシンの傾斜でふくらはぎへの刺激が大きく変わる。
目的はふくらはぎへの刺激なので、傾斜が必須なのだ。
そしてふくらはぎが刺激されると、眠気とセットだった足のだるさがスッカリ消えて、眠気も薄まっているというわけである。

頭がスッキリする

続いては目を閉じて何も聴かない理由だが、これは頭もとい脳みそを休めるためだ。
頭が疲れると眠くなる。
しかし、寝る以外にも頭の疲れを取る方法はある(と言えなくもない)。
目を閉じるだけで睡眠に近い効果、つまり頭を休める効果があるのだ。
脳が最も処理にエネルギーを使うのが視覚情報である。
だから目を閉じるだけでも脳の休息になる
そして、どうせ休めるなら聴覚からの情報も遮断してやった方が良い
それが音楽やラジオを聴かない理由である。
できれば環境音を聴くのが理想的だろうか。
これで、頭も結構リフレッシュさせることができる。

終わりに

大体10分か15分ほど目を閉じて何も聴かずにゆったりと傾斜をつけたマシンの上を歩いていれば、びっくりするくらい眠気がとれてスッキリする。
かといって、この方法に頼り切って睡眠時間を削るのは御法度である。
冒頭でも述べたとおり、あくまでもどうしても眠らずに作業をしなければいけないときの裏技だ。
それでも、ランニングマシンを使える環境にいる人には、一度試してもらいたいものである。